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天才子役ユ・スンホ主演「おばあちゃんの家」再公開の巻



アンニョンハセヨ。

台風「ファクサイ」、瞬間最大風速50mという、これまで経験したことのないような強風に、街で倒れた木を見つけることも多々。
皆さまのお住まいの地域は大丈夫でしたか??
この暑さなので、冷房の効かない状態も大変。。。千葉に住むチングは、停電は復旧したけれど、信号がつかなくて困ると言っていました。被害に遭われた方々が、早く正常な生活ができるようになることを祈ります。


様々に不安になることなどもありますが、そのような状況の時にも、元気を出すには「ユ・ス・ン・ホ」。
韓国のお誕生日ファンミーティング以降は、大きなニュースもなかったかと言うと、ありました!!


18年ぶりに主演映画
「집으로(家で 邦題:おばあちゃんの家)」
再公開


ポスターに書いてあるとおり、9月5日から韓国で「집으로(家で 邦題:おばあちゃんの家)」再公開。韓国の秋夕の時期に公開され、家族で楽しめる映画という感じ?再び名作を見る楽しみと共に、若い世代にとっては、ユ・スンホの子役時代の作品を見れるという意味もあるとか。



再公開のポスターには、タイトルの上に、「会いたい、私のおばあちゃん」とも書かれている。


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都会で母と生活していた少年サンウは、母の仕事の事情で、田舎で一人暮らしをしている祖母の家に預けられることになる。


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「カシコギ」に続いて、この映画でもインラインスケートを披露。長い間、彼のプロフィールで、趣味の1つは確かインラインスケートと書かれていました。最近やっと、ドリフトとか書かれるようになったけれど。

この映画のおばあちゃん、サンウの母の母というより、サンウの母のおばあちゃんではないかと思うくらい、見た目の年齢差が…。言葉を発することができないハルモニ(おばあちゃん)に都会っ子のサンウはいたずらをしたり、わがままを言ったり。でも、ハルモニは怒ることもなく、黙々とあれこれサンウのために。ハルモニは声を出せないので、愛情の表現は言葉でなく、ひたすら行動。その愛情によって徐々に変わっていく2人の関係。心というものを深く捉えようとするところが韓国の作品には多く見られるけれど、その良さが詰まった映画と言えますね。



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あれこれいたずらもするわんぱくなサンウ。ハルモニに髪を切ってもらう時には、サンウはうとうと眠ってしまい、気づいたら前髪がベリーショート。ちょっとだけ切ってもらうつもりだったのに、短くされ過ぎて泣きわめくサンウ。意気揚々と荷物を持って出かけたのに、転がって怪我をして泣いたりも。泣いている彼も可愛くて、本当に子どもらしい子ども。サンウは、自分が何をしてもハルモニが怒りの言葉を発することがないのは愛情なのだと徐々に分かるようになって、熱を出したおばあちゃんを優しく看病したりするようにもなる。


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カメラの前で、自然に入り込んで様々な表情を見せてくれる、子役ユ・スンホ。わざとらしくキャラを見せようとはせず、映画の中で自然に存在している。
2012年に「ペク・ドンス」でヨ・ウンと出会い、まずは「ヨ・ウンのファン」になった私は、その後、「ユ・スンホのファン」に変わったのが、この作品「おばあちゃんの家」を見たからで、あまりにも自然に存在し、とにかく可愛くて。ヨ・ウンを演じたのが高校生だと知った衝撃に続いて、このサンウのふわっと自然な可愛さに「ただ者じゃない!」と思い、そうしたら、その次に「会いたい」のハリーが出てきて、激ハマりしてしまった。視聴者は皆、おばあちゃんと同じ気持ちで可愛い孫を愛してしまいますよね。


このハルモニのファッション。日本のモンペの裾のゴムがないような、ダボっとしたパンツ。先月、初海外の初韓国で、あちこち歩き回って、宗廟に行った後で地下鉄の駅を探して歩いていたら、たまたま見つけたのが広蔵市場(광장시장=カンジャンシジャン)の入り口。計画なしの1人旅だったので、そこに入り込んで、ファッションと食事の店や屋台が延々続く、この通りを歩いていた時、ハルモニ役のキム・ウルブンさんがお召しになっていたパンツによく似たデザインのダボっとしたパンツ(多分、綿製品?)が吊り下げられているのを発見。「今でも履くのね〜」と思いました。


さてさて、この「집으로(家で 邦題:おばあちゃんの家)」、予告動画の視聴も120万ビューとか。

8月5日にNAVERにアップされた予告動画・・・



その後、8月20日にアップされた予告動画・・・








上にも書いたように、可愛くて、感情表現が多彩だけれど、そもそも演技しているのでなく、普通にそこに存在している感じのサンウ。現在の俳優ユ・スンホを語るのに、視聴者を引き込む自然な演技、姿形の良さ、そして、その外形から醸し出される雰囲気・オーラ、これが外せないけれど、サンウ役の子役ユ・スンホは、単に上手い演技というのとは別格の何かがある。
この映画で彗星のように登場して、その可愛さで韓国国民に愛される存在になった子役ペウニム。韓国でのファンミーティングに友達として登場したキム・ソギョンさん、最近とても仲の良さそうなユ・スンホ×キム・ソギョン ペア。ソギョンさんにとって、俳優としてはトップクラスでありつつ年下であるユ・スンホってどんな感じの友達なのかなあと思ったけれど、意外にも「可愛い」だったようで、「君主(邦題:仮面の王イ・ソン」で共演したエルくんも「スンホは笑うと目が無くなって可愛い」と言っていましたけど。俳優ユ・スンホの「可愛いオーラ」は18年経った今も健在の模様。


正統派の良い子キャラでなく、ちょっとひねてる役とかで、彼はすごーく魅力を見せることがある。「善徳女王」キム・チュンチュもちょっとクセがあったし、「勉強の神」ファン・ベクヒョンは反逆児。最大にクセのあるキャラは「会いたい」ハリーでしたが、満19歳で演じたサイコパス演技は凄かった。このサンウ役も単なる良い子ではないことで、より魅力的な役になったのかも?
「水で煮た鶏に怒った子どもだった」というような表現が、このサンウ役を演じた彼に対して使われていて、子役ユ・スンホの代名詞みたいになっているけれど、素直で優しい部分と相反する部分の混在も魅力。都会っ子のサンウの、ちょっと小生意気な部分も、彼が演じると可愛くて説得力があって、惹きつけられます。あどけなく無邪気な部分、わがままな部分、優しい部分、様々な部分、幼い頃から、人の性格を立体的に作り出すのが得意だったのね。



この집으로(家で 邦題:おばあちゃんの家)」、2002年の公開時に450万の観客動員で、NAVERでは、10点満点の評点で★が9.33という高評価がついていて、9月5日に再公開されてから、10日現在★9.44に上昇していました。今回の公開後にポイントを入れた人は皆10点を入れてる〜。

新たにつけられたコメントは、次のような感じ。
(訳、間違っていたら、ごめんなさい!)

・感動的で最高の映画です。
それはあまりにも涙男(물남)ㅠㅠ本当の家族のような映画だ。
・殺して(中略)出血して、そのような映画でなく、心このような暖かい映画たくさん出たらいいですね♥? 最高の映画でした。



NAVER の映画で検索すると、、、


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こんな感じに、高得点の作品が並んでいますが(9月11日現在。この評点、日々変わっています)、10番目に出ていたのが、あの名作「メアリー・ポピンズ」。懐かしい。



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おばあちゃんにチキンを食べたいと言って、チキンの説明をするシーン。


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「チキンを食べたい」と言う孫のために、一生懸命なハルモニは、鶏を1羽買ってきて丸ごと煮るというご馳走(←タッカンマリ?)を作る。けれど、都会っ子のサンウは、ケンタッキーフライドチキンが食べたかったと言って、怒ってすねて泣く。

時には傍若無尽な部分もある都会育ちの子ども。「子ども」という存在の様々な側面が生き生きと描かれる一方、言葉を発することができないが、孫への大きな愛を持っている、田舎に暮らすハルモニ。相反する環境にいた2人の徐々につながっていく心、そこに、韓国らしい温かさがいっぱい詰まっていて、ストーリーの流れに没入してしまうのは、女性監督であるイ・ジョンヒャン監督の手腕とも言える。

全く演技素人のキム・ウルブンさんには、プロの俳優さんとは違う自然な存在感があって、子役ペウニムも小手先のテクニックより本当の心を見せることを要求されたと思われる。彼の俳優としてのスタートの頃にこの演技をしたことは、その後の俳優ユ・スンホにとっても、大きな意味があったかも、ね?

彼は最近、子役の時は大変だったと話していて、この映画でも監督にそれではダメと怒られて泣いたこともあったと、確かどこかで読んだ。そのような経験、彼にとっては忍耐のいる経験だったのだと思うけれど、その積み重ねが、今のあの滅茶苦茶上手い演技の素になっているのでありましょう。



その他、公開されている<집으로...>の動画


2002年の予告動画のリンク・・・
(画質はかなり古い感じ)



動画の最初の部分に、子役ペウニムのちょっとシリアスな雰囲気の部分がありますね。
映画の公開は2002年4月5日。



公開後の監督と俳優のインタビュー動画のリンク・・・





映画の中と違ってオシャレをしているハルモニとちょっとシックな黒っぽいお洋服をお召しになっているユ・スンホニム、インタビュー部分をキャプ。



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Q.<집으로...>에 출연하게 된 계기는?
시골에서 서울까지 찾아와서 그러니 어떡하겠어.
할 수 밖에...

Q.<家で>に出演することになったきっかけは?
田舎からソウルまで訪ねてくるからだからどうするよ。
することの他に...


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내가 안한다고 하니까 우리 아들한테 찾아왔었어.
안그랬으면 안돼. 이 영화는...
우리 상우하고 사진도 못 찍을뻔 했어.

キム・ウルブン 'おばあちゃん’役
私がしないというと、私たちの息子を訪ねてきた。
そうでなくなってはならない。 この映画は...
私のサンウと写真も撮れないところだった。

監督さんのラブコールがすごかったってことかな?


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Q.<집으로...>의 촬영을 마친 소감은?
할머니랑 같이 찍어서 좋구요.


Q.<家で...>の撮影を終えた所感は?
おばあさんと一緒に撮って、良いです。


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그냥 빨리 끝나서 좋아요.

ユ・スンホ 'サンウ’役
ただ、早く終わって良いです。


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この映画での2人は本当の「祖母×孫」のように、仲良さそう。ちょっとはにかみながら、おばあちゃんとの撮影は良かったけど、早く終わったのも良かったと言うスンホくん。本音の発言が可愛くて、周囲の笑いを誘っていましたが、このハニカミ具合も可愛いし、声もめちゃ可愛い。
最近のペウニムもドラマの撮影終盤で、共演者と一緒の撮影が楽しいけれど、早く終わって欲しいとも言っていて、子役の時も今も主演は大変で、共演者と過ごす時間は楽しいけれど、疲労もしていて早く解放されたいってことですね。「ボクスが帰ってきた」の時のことを、東京のファンミでだったか、「寝る時間もなく撮影するけれど、身体がそれに慣れてくる」と話していて、今は辛さにも順応できる、堂々とした主演俳優ぶりを感じさせてくれてましたけど。


韓国では、この映画の他に「マトリックス」も再公開されるとかで、再公開っていうのは、なかなかないことで、よくよく考えたら重大事件!!

ペウニム自身は、この再公開のことを、

「過去に多くの関心と愛を受けた作品が再公開されるが、私が出てきた作品が選ばれるので、言葉で表現できないほど嬉しく光栄だ」

と語ったとのこと。
子役は大変で撮影が辛かったと言っていた彼も、最近は、子ども時代などの姿が映像として残っていることが良いと、自分の歩んできた時間の辛さもプラスに考えられるようになったよう。幼い頃の自分自身の記録であるこの映画が公開されることを喜ぶペウニムですが、韓国のファンミーティングでとても明るい表情だったのは、事務所で多くの人と「同じ釜の飯を食う」ことになったことの期待と共に、この再公開の決まった嬉しさもあったかも?



8月30日にアップされた予告動画のリンクも・・・




これは、昔のポスター?


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개구쟁이 7살.
엄청 연상녀와
귀(?)막힌 동거를 시작한다.

いたずらっ子7才.
ものすごく年上の女と
素晴らしい同居を始める。

기(가)막힌には、直訳で「気が詰まる」
「素晴らしい」という意味にもなるらしいです。

同苦同楽

苦楽を共にする



セピアカラーの英語版・・・


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もう1つ・・・


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この画像も、この映画のものらしい。
ユ・スンホニムが入隊する前に、髪を切って写真を撮った時、確か、後ろの壁に貼ってあった。
この元気な可愛い少年が、あのような美貌の俳優さんに成長したのは、奇跡だ❗️

次回作が待たれますが、新しいドラマ出演のニュースは、この映画の公開が終わったら、かな? とか、すぐにそちらの方に結びつけてしまいたくなります。俳優として人としての成長が著しいユ・スンホニム。今度はどんな姿を見せてくれるか、移籍した新事務所の立ち上げはあれこれ整うのに時間もかかるでしょうし、事務所が落ち着いたら、ドラマ出演も決まるのではと期待。


私、韓国にいる彼を見たら、なんだか安心してしまったりもしました。以前は、遠い世界の王子様と思っていたのが、もう少し身近になったという意味で。新しい事務所に馴染んでいる様子のペウニム(=배우님=유승호님)を見て、とっても安堵。幼い頃からの事務所サン・エンタテインメントは個人事務所で、本当に彼をよくここまで真っ当な素晴らしい俳優に育ててくれたと思う。独自の環境の中で育ってきた彼が、多くの俳優さんと一緒の場所にいることになった。この事務所の移籍と共に、同じ趣味を楽しむ友人もできて、公私にわたり、積極的に他者とコミュニケーションをとるようになった俳優ユ・スンホ。以前の、私生活が全く謎で簡単には触れられないようだった雰囲気がなくなって、親しみ易いお兄さん的な雰囲気も。容易に触れることができないような、独特の雰囲気も魅力だったのだと思うけれど、これから新たな時代のはじまり。入隊して、入隊前の子役からの俳優生活にいったんピリオドを打ち、除隊後、新たに走ってきた彼は、除隊後のすべての作品で、自分にとってとても大切な時間を過ごしたと考えているようだけれど、その除隊後の作品で様々な新しい経験を重ねて、作り上げた現在があり、ここでまた新しいステップがはじまる。さて、これから俳優ユ・スンホがどんな風になっていくのか、ドキドキ。

「ボクスが帰ってきた」日本放送決定の声も聞きたい。今は、映画よりドラマに出演して欲しいなあ。


つい最近まで、彼のインスタのプロフィール画像に出ていたトイストーリー4のキャラが、この子。


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近隣のスーパーで、同じキャラの画像の載ったこれを見つけて、


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思わず購入したのですが、12日3時現在、なんだか黒い丸のみになってる💦

ストーリーズにアップしたり、ネコちゃん達をアップしたり、いろいろな新しいことをしている彼。意外にも洋画をよく見るようなので、トイストーリーが好きなのかなあと思ったりしていたんですけど。


新事務所のストーリージェイカンパニー様で、新しい「麗しのペウニム」画像がアップされたので、貼らせていただきます。







「Singles」Bcut??


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このインスタをよく読んだら、、、ちょっと嬉しいところに行き当たり…。それは次のページでアップしますね。

それでは、また!!


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by Cloudia-Yo | 2019-09-08 12:20 | ユ・スンホ | Comments(0)