◆「赤と黒」第3話〜ゴヌクの不可思議な眼差し〜   

2013年 07月 03日
「赤と黒」、素直にどっぷり浸からせていただき、本日は第3話を。ナムギルさん達俳優さんの演技をじっくり見たいという気持ちがあって、ついつい台詞の書き取りに勤しむ始末。こんなことをして現実逃避の私でありました…★

台詞はDVDによるもの、表情等については私の勝手な思い込みによる解釈を載せ、ドラマそのままなので(途中略してしまったところもありますが)。ドラマは飛ばして、感想だけ読んでくださる方は、ずっと下の方の「第3話について思うこと…」へm(_ _)m

今、頭クラクラ。私的「赤と黒」保存版という感じですが、私は何故こんなことを始めたんでしょうかね〜。これを17話まで、続けられるとも思えない…。

さて、この「赤と黒」は、キム・ナムギル氏にとって代表作の1つとなることは間違いないドラマと思っておりますが、彼の演技の幅広さをしっかり魅せてくれています。別人かと思うくらい場面により表情が違うところは、ユ・スンホ君の「ポゴシプタ」のハリーと同様です。ハリーもキャラクターが多面的だったと思うんですが、監督としては、やはり「赤と黒」のイ・ヒョンミン監督の方に軍配かな…。

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第3話は、徐々にゴヌクという人間が見えてくるおもしろい回。周りの登場人物もほぼ全員が存在感があり、キャスティングがひじょうに上手くいっている感じ。監督はご自分でもキャスティングが上手く、俳優の良い面を引き出す力があると思っておられるようですが、確かに!!

ちなみに書き取り作業のおかげで、聞き取れるようになった単語が多少あり。副産物多々!!私の知り合いの指圧の先生も治療の最中に韓流ドラマを日本語字幕で見ていらして。私と同じくで「韓国語で見ていたら、その内聞き取れるようにならないかな〜と思って」と言っておられましたが、進展はいかがでしょう〜。

なお、第1話と第2話については、今月初めアップの「「ナムギル+スンホ 〜才能の開花〜 カンム→ピダム→ゴヌク&ハリー」で、サラッと触れさせていただいております。



第3話 恋病み(←NHKの放送でつけられていたタイトル)


ゴヌクに惹かれるモネをたしなめるテラ
   オム常務の女のことを告げるモネ


「会いたかった。傷つけられた相手は忘れない」とテラ(演じているのは、オ・ヨンス)に言うゴヌク。それは、屋上でテラに叩かれた傷のことであり、実はホン家にいて追い出されたことを暗に示している?
テラはゴヌクに惹かれている妹モネ(演じているのは、チョン・ソミョン)をたしなめる。ゴヌクのことを「あなたに近づいた理由は何?」と言ってゴヌクに対する警戒心を表す。
モネはそんなテラに対して、婚約者であるオム常務に他に女がいると告げ、「ゴヌクさんは誠実な人よ」とゴヌクに対する信頼を見せる。


ジェインの名刺を見るゴヌク

ゴヌクの家(←これが広くて、庶民には住めないタイプの家なのかも??後で気がつきました)に戻り、ムン・ジェイン(演じているのは、ハン・ガイン)に渡された名刺を取り出して、自分をホン・テソンだと思って近づいてきた彼女のことを思い出している。「ムン・ジェイン」と名前を呟くゴヌクの冷たいような、興味のないような、不思議な眼差し。(←この表情が不可思議で、ナムギル氏ならではの得体の知れない演技力だと思う私)


ソニョンの死に関わるテソンと呼ばれた男

警察では、クァク班長(演じているのは、キム・ウンス)らがホン・テソンの元恋人チェ・ソニョン(演じているのは、キム・ミンソ)の転落死について捜査している。別件で取り調べられている男が、ソニョンの写真を目にして、ソニョンがコンビニの前で男とケンカしていたと話す。争っていた相手の顔は見えず、「テソン」と呼ばれていたと言う。
ソニョンが男と激しい口調で言い争いながら「離して。どうしよう、テソン」と言っていたという証言。


ジェインを呼び出すゴヌク

ゴヌクはジャージ姿(その辺のお兄ちゃん風!!)でジェインに電話する。ジェインがコーヒーをかけて汚れた自分のYシャツのことで「コーヒーの滲みが取れない。洗いにきてくれ」と言う。えらく取り散らかったアパートから電話で、ジェインを呼び出す。

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ソニョンの死に関わる
  ホン・テソンではないテソンがいた


一方、ホン・テソン(演じているのは、キム・ジェウク)は、心にソニョンの事故への痛みを抱えている?(ここで流れる「ずっと前に」の曲が印象的♪)
テソンは警察のクァク班長から電話を受ける。クァク班長は、ソニョンは死んだ夜に「テソン」と呼ばれる男と一緒にいたと告げ、ホン・テソンに彼女と一緒にいたのだろうと問う。しかし、テソンは「それは俺じゃない。ソニョンは俺をテソンとは呼ばない。テソンさんと呼ぶ。彼女には俺の他に男はいない」と軽く言い放つ。死んだソニョンが自分を愛し、ひたすら誠実な女性であったことテソンは知っていた。
クァク班長は、部下に被害者の携帯電話の通話記録を調べろと命令する。


Yシャツを洗うためゴヌクの家を訪ねるジェイン
   子ども達とサッカーをするゴヌク


ジェインは、ゴヌクのいる部屋を訪ねる。
部屋の扉を開けたゴヌクはジェインを見て「よう」
「こんにちは」とジェイン。
「本当に来た」とちょっと驚いたような表情のゴヌク。
部屋中に衣類や食料の残骸が散らかっている。
部屋にジェインを招き入れたゴヌクは「Yシャツを洗って」という。ジャージ姿で髪型は長髪を後ろでゴムといういでたち。
ジェインはゴヌクをテソンだと思っているので、一生懸命ゴヌクに合わせようとして、彼の言うとおりコーヒーの滲みのついたYシャツをその部屋で洗うことに同意する。ゴヌクは、部屋でジェインが洗い終わるのを待っているのは退屈だと言って、ジェインを置いて、出て行く。ジャージ姿で口笛を吹きながら出て行くゴヌク。
御曹司ホン・テソンと近づきになりたいジェインと、そんなジェインを小馬鹿にしたように扱うゴヌク。2人の会話は噛み合わない。というか、ゴヌクはわざと拒否している。

ゴヌクは外を歩きながら、わざとぶつかってきたジェインを思い出して微笑んでいる。実は、ゴヌクは初めから、ジェインが彼をホン・テソンだと思ってわざとコーヒーをかけ近づいてきたことを知っていた。彼にとって、ジェインに電話したのはちょっとした遊び?

ジェインはゴヌクをホン家の息子テソンだと思っているので、優雅に暮らすモネ達家族と、今、自分がいるテソンの(だと思っている)住まいの違いを不思議に思っている。
ジェインは、Yシャツを洗い終わるが、あまりにも散らかった部屋に目をやり、思い立って、衣類を片付け、ゴミを捨て、掃除を始める。

ジェインがYシャツを洗っている間、ゴヌクはサッカーをしている少年達と出会い、一緒にサッカーを始める。ゴールキーパーをして、少年達と対戦するゴヌクは子ども好きのよう。ゴヌクは、わざと(?)負けて、子ども達にアイスクリームをおごる。彼の飾らない人間的な一面が見える。
子ども達と別れたときに、ゴヌクの携帯に「ロープ」と登録された人物から電話が。それは、モネからだった。


モネに関わる男達オム常務とゴヌクを警戒する
        テラとシン夫人


テラは、モネがオム常務と婚約をしているのにゴヌクに惹かれていることをテラに咎められたとき、モネが「オム常務に恋人がいる」と言った言葉を思い出している。
テラの母シン夫人(演じているのは、キム・ヘオク)はオム常務に女優の恋人がいることをテラから聞き、オム常務の身辺を探るため、その女優チェ・ヘジュを調べるようテラに命じる。そして、モネが惹かれているゴヌクに警戒心を抱き、「ゴヌクとは何者なの?監視をつけて近づけないように」と言う。


綺麗に片付いた部屋
    ゴヌクとジェインの言葉のやり取り


ゴヌクが部屋に帰ると、ジェインは部屋を片付け終わっていた。アイスをくわえながら帰ってきたゴヌクは見違えるほど綺麗になった部屋に目をまるくして驚く。

ゴヌクはぶしつけに、そこまで部屋を綺麗にしたジェインに「俺が好きなの?」と。「俺はシャツのために呼んだのに。俺が好きか?ホン・テソンだから?」と小馬鹿にしたような口調で。ゴヌクが憎むホン・テソンに取り入ろうとしているジェインに、ゴヌクは悪意のあるいたずらをしかけているのか。
それまで従順な女性を装っていたジェインは、ついに爆発。「いい加減やってられないわ!ホン・テソンだからよ!」とすごむ。
「モネの兄だから親切にしてくれるの?」と相変わらず、真剣味なくアイスを加えているゴヌク。
ジェイン「モネが私を慕ってくれるから」と柔らかい表情に戻り、「お兄さんにも何かしてあげたく」
しかし、ジェインが親しげに話し出すと、ゴヌクは突然「帰って」と遮る。もう用はないと言った様子。
ジェインは部屋を出る。すると、ゴヌクはジェインの後について家を出る。
ジェイン「送ってくださるの?」
ゴヌク「いや、用があるだけだ。送って欲しい?」
ジェイン「いいえ」歩きながら「車はないんですか?」と尋ねる。
テソンの妹のモネが自分の車を持っているのにと思い、ジェインは、「モネと違い過ぎて」と言う。
ジェインが乗ったバスに何故かゴヌクも乗ってくる。
ジェインは、「私についてくるんですか?」
ゴヌク「用事を済ませに行くだけだ」と無関心を装う。
ジェインとゴヌクはバスの中で話をする。
ジェインは「テソンさんのお母様のギャラリーを手伝っているんです」と自分の紹介を。「テソンさんは何を?」
ゴヌクはそっけなく「無職」と答える。虚ろな目をしているゴヌク。
バスが揺れてよろめくジェイン(あるいは、ジェインがわざとよろめいて?)を支えるゴヌク。ジェインを抱き抱えたゴヌクは「このままでいる?」とまたまた軽い男の雰囲気。
ゴヌクは呆れたようにジェインに「いつもぼんやりして転んだりするのか?」
ジェインは「賢くてしっかり者だとよく言われます」
ゴヌク「自分で自分をほめるのは恥ずかしくない?」と失礼な言葉をまたまたぶつける。
バスを降りてまたよろめくジェイン。「ボケッとして転ぶのも得意なんだろ」
去って行くジェインを見て、ふと笑みを浮かべるゴヌク。

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ゴヌクとジェインの妹ウォニン

ジェインの妹ウォニン(演じているのは、シム・ウンギョン)は、友達とつるんで何事かを企んでいる。(高校生なのに、タバコを買おうとしている?)
そして、近くに座っていたゴヌクに近づき、「パパにタバコを頼まれたから買ってきて」と。(子どもはタバコを買えないんで、ゴヌクに買わせようとしたんでしょうね)
ウォニンは、以前にバスに乗るときにバス代がなくて、隣にいたゴヌクにバス代を借りたことがあった。ゴヌクはそれを覚えていた。ゴヌクは、店に入り頼まれたタバコでなくビール(?)を買ってきて、自分で飲んでいる。抗議するウォニンに以前にバス代を貸したと。2人のギャグ的なやりとり。

そのとき、ゴヌクにモネから電話がかかってくる。しかし、ゴヌクは興味を示さず、ウォニンに代わりに電話に出て、と。ウォニンはゴヌクが電話の主に興味を持っていないことを察して、モネにゴヌクが会いたくないこと、「もう電話してこないでね!」と話す。
電話を切られたモネは、ゴヌクの電話に出たのが誰かと思いながら、呟く。「ゴヌクさん、会いたい」
モネは、ゴヌクが自分に積極的に関わろうとしなくても、彼に恋心を抱いていて、疑うことがない。

一方、ジェインもバスの中でのゴヌクを思い出している。

ゴヌクがジェインを呼んだのは、アクションスクールの監督の家だった。監督は自分の家が片付いているので、驚き、泥棒が入ったかと思うが、盗まれた物はなかった。(←この場面がコメディ・タッチでおもしろい…)


ゴヌクの言葉に幽かに揺れるテラと行動するモネ

モネは自分の行動が見張られていることに腹を立て、「監視をやめさせて」とテラに電話する。一方、テラはゴヌクのことを思い出している。マッサージの途中で「冷たい水を」と。「熱いの」というテラ。テラの心にゴヌクが何かを残している。

モネはゴヌクを探しにアクション・スクールに。女優チェ・ヘジュが監督に指導を受けていた。モネは自分のことを「ゴヌクさんの彼女です。」と。ヘジュは「日曜に撮影がある」と、監督と話し、モネに日曜にゴヌクのいる場所の情報を流す。

ホン家に帰ってきたホン会長(演じているのは、チョン・クッカン)に、オム常務に女がいたと告げるシン夫人。会社の不利にならないように父親の後ろ盾のあるオム常務のことを処理するつもりのやり手のホン会長。


ウォニンのいたずらで再び会うゴヌクとジェイン

ウォニンは、ジェインに新たな彼になりそうな人物が現れたと思い、ジェインの携帯をいじり、姉が連絡を取っているらしいホン・テソン(実はゴヌク)の名前を見つけ、ジェインの同意を得ることなく、「今日は暇」とメールする。ジェインは妹の行動に慌てるが、ゴヌクからは「俺も暇」と返事が来る。かくして、二人は会うことになる。

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ゴヌクとジェインは、恋人同士や家族連れでにぎわう公園に。
「このために呼んだの?」とゴヌク。ゴヌクに缶コーヒーをおごるジェイン。
ジェイン「ええ、缶コーヒーを。あ、お嫌いですよね」シン夫人が缶コーヒーを飲まないとジェイン。
「俺はこれが一番うまい」と言うゴヌク。「部屋が散らかっているし、洗濯物も溜まっている」
ジェイン「じゃあ、メイドさんを(呼べば?)」
ゴヌク「あんたの方がうまかった」(←これって、またあんたにやって欲しいっていう意味?)
ジェインの姿を見て、微笑むゴヌク。家族連れに写真を撮ってと頼まれ応じるジェイン。家族の姿を見て自分の子どもの頃を思い出すゴヌク。ふと、表情が曇る。
ジェインは父親が亡くなっていることをゴヌクに話す。家族が3人になり寂しいと言うジェインにふとゴヌクの気持ちが動く。そして、ジェインの肩に触れようとする。
そのとき写真屋が「写真を撮りませんか。恋人でしょう?」と2人に声をかける。ジェインは「いいえ、違うんです」と言うが、ゴヌクは「撮って」と言って、笑顔でジェインの肩に手をやり、写真を撮ってもらう。何の憂いもないような笑顔のゴヌクと、突然肩を抱かれたことに驚いてゴヌクを見るジェイン。恋人のような2人の姿が写真に収まった。

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そんな時間を過ごす一方、ゴヌクはYシャツにジャケット姿で男に会い、ヘシン・グループについて調べさせている。
「手を出さない方が」と関わると面倒なことになると思う男に、「俺はますます楽しみだ」と鋭い眼差しで余裕を見せるゴヌク。


モネを待ち伏せするゴヌク

ゴヌクは大学に通うモネの通る道でハーモニカを吹く。
ゴヌクに会えて喜ぶモネは、電話に出ないゴヌクに不満を言う。
ゴヌクはモネに「恋人でもないのに?」と。「数ヶ月遊んで捨てられるのは嫌だ」
モネ「今までそう思っていたの?」
ゴヌク「うん」
モネ「いつから?」
ゴヌク「暗い部屋に隠したときから。」ゴヌクはモネの肩に手を。「モネ、二度とするな。堂々としている君が一番綺麗だ。俺のためにこそこそしたり、苦しむな。俺は大丈夫だ。気にするな。」ゴヌクは、いよいよモネを惹き付けるための少々わざとらしい言葉を囁き始める。
ゴヌク「帰るよ」モネを案じているような言葉を告げた後、それを断ち切ってあっさり去って行くゴヌクの手腕?
が、純情なお嬢様のモネはゴヌクの言葉に疑いを抱くことはなく、ゴヌクに渡されたハーモニカを持って泣き顔に。

ゴヌク、バイクを走らせながら、
「俺には三つの名がある。両親が呼んでくれた名、チェ・テソン。ヘシンが強要したホン・テソン。そして、仕方なく選んだ名前、シム・ゴヌク。」彼の頭をよぎる、自分の代わりにホン家に迎えられたテソンの顔。
「時々、自分が誰なのか分からなくなる。」バイクを走らせるゴヌク。



日曜日の公園

モネは自分の部屋で、ハーモニカを見つめ、電話を見つめている。テラがオム常務からの電話を取り次ぐと、モネは、オム常務に「日曜に遊園地に」と誘う。

日曜の公園、スタントマンのゴヌクは、女優をバイクに載せて走る場面を撮影している。
そのバイクの前に立ちふさがるモネ。
「仕事中だ」とたしなめるゴヌクに、モネは「誰にも隠さず紹介する。」と。
「ホン・モネはシム・ゴヌクが好き」大勢の前で宣言するモネ。こそこそするなと言ったゴヌクの言うとおりに堂々と。

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それを聴いていたオム常務はモネの手を掴んで、連れて行こうとする。
ゴヌク「手を離せ」「女には優しくしなきゃ」
オム常務「俺の女だぞ」
ゴヌク「モネか、チェ・ヘジュか」
オム常務「何?」
ゴヌクとオム常務は乱闘に。ゴヌクはオム常務を倒す。バス代だと言ってオム常務にお札をばらまき、バイクでその場を去る。モネの車を追い、モネの車の前を走る。モネは涙を流す。しかし、モネが車から降りるとゴヌクはいなかった。
モネは自宅に帰り、熱を出す。

シン夫人は、ギャラリーでジェィンにガラスの仮面を手に入れたいと話している。財閥の、品があり、優雅で美しい微笑みを浮かべるシン夫人。


ゴヌクを呼び出すテラ

テラはゴヌクを呼び出す。ゴヌクの鋭い眼差し。
店で話を始めたとき、テラの子どもソダムから電話が来る。「フランダースの犬の名前は?」
その電話を聞いたゴヌクは「パトラッシュ、ネロの親友だ」
粗野に思えたゴヌクの意外な一面を見るテラ。
テラのモネに近づくなという言葉にゴヌクは「つきあうかは俺の気持ち次第だ。それに欲しいものは自分で手に入れる。干渉はさせない。たとえ、あなたであっても」そして、失礼する」と言って立ち上がる。
テラ「待って。モネが傷ついて苦しんでも構わないと?あなたが、もて遊ぶ度にモネは傷つく」
ゴヌク「誰かのために胸を痛めたことは?」
テラ「なに?」ゴヌクが発した意外な言葉に動揺するテラ。
ゴヌク「モネに俺なんかのために苦しむなと伝えてくれ。」立ち上がり、「失礼」と言って去るゴヌク。
モネのためにゴヌクに近づかないよう言い渡すつもりだったテラ。しかし、ゴヌクの言葉に言い返せないテラがいた。

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家に帰ってきたゴヌク。椅子に座って子どもが遊ぶように椅子を回転させ、天井を見るゴヌク。そして、壁に貼ってあるテラの写真に鋭い眼差しを向ける。次の目標はテラ?


モネとゴヌクを呼び出すジェイン

ジェインはゴヌクの電話に「テソンさん、電話をください」と留守電を入れる。
同僚が、「今のはテソンさん?」。ジェインが財閥の御曹司と知り合いになったかと思い興奮する。

ジェインはモネに電話し、会って食事をしようと言う。そして、「お兄さんと会った」と。
モネ「テソン兄さんと?」
ジェイン「あなたの車に乗っていた」と。モネはそれがゴヌクであると気づく。
ジェインは、モネとテソンをそれぞれには内緒で呼び出して、3人で食事をしようと計画していた。

ジェインとモネが先に店に到着する。そこへゴヌクが来る。
ゴヌク「モネも来たのか」
モネ「お兄さん(オッパ)」
さて、ここでゴヌクがホン・テソンだというウソがジェインにバレるのか…。

第4話につづく



第3話について思うこと…

この第3話、じっくり見たらいろいろある回でした。

ゴヌクとジェインのはっきりした関わりができて、物語のポイントとなる部分が多々。
ゴヌクを財閥の御曹司ホン・テソンと人違いして近づこうとするジェインと、それと知りながら近づいてくるジェインに興味を覚えているゴヌク。
第1話と第2話の緊迫した重たい雰囲気から、ゴヌクとジェインの関わり、アクション・スクールの監督やジェインの妹ウォニンの登場が、コメディのタッチも添えて、また、これに関わるゴヌクがおもしろい。いい加減なお兄ちゃん風なゴヌクの表情もあっけらかんとしていて、ナムギル氏がこちらの方向も巧みであることを見せていると。


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        これはワイルドな方のナムギルさん☆

口ひげがないと若く見えてしまうので年上の女性とからむこともあって、と、今は「これがナムギルスタイル!」と認知されている口ひげありスタイルにしたそうですが、確かにナムギル氏のお顔はするっと綺麗なので、普通に見えてしまう。ピダムのように血のりべっとり顔につけないのであれば、怪し気に見える口ひげが正解!?



文字数が多くなりましたが、まだまだ続きます…。
↓ ↓ ↓






モネは少女のようにゴヌクを想い、テラは、怪し気なゴヌクをモネから遠ざけようとするが、ゴヌクから「誰かを愛したことは?」と思わぬ言葉を言われて、動揺する。テラは次女モネと違い、財閥の長女として、家族を守る責任感を持つ、常識ある大人の女性。登場のときには高飛車に思えたこのテラが、実は常に抑えた物言い。これは彼女のホン家での立場からくるものであると、後々分かる(と私は思っている)のですが、テラを演じるオ・ヨンスさん、しっとりした演技、繊細な表情、完璧に内面を伝える表現力、なかなかです。彼女の心の動きが手に取るように分かり、かつ、それが納得できる。


ナムギル氏は「善徳女王」のミシル役のカリスマ女優コ・ヒョンジョンとの共演で、演技の中で自然に生まれてきた表情が多々あったと思うのですが、この「赤と黒」では、オ・ヨンスさんとの演技で引き出されたものもたくさんあったのではないかと。上手い人と演じるおもしろさは、一緒に演技していると深い感情が自然に出てくること、と思いますね。イ・ヒョンミン監督もナムギル氏がオ・ヨンスとの共演が決まったて、とても喜んでいたと言っています。オ・ヨンスさんの方でもナムギル氏について「相性が良かった。相手が上手に演じてくれると相乗効果があり気持ちいい。また、共演したい」というようなお話。彼は「善徳女王」「赤と黒」で、その能力を引き出してくれる役者との共演があったのだと…。

さて、ゴヌクに振り回されるジェインも、大人しくゴヌクに従っていたかと思うと、突如「ホン・テソンだからよ!」と、財閥の御曹司だと思うからYシャツを洗い家も片付けたのだと、面と向かって本音を言う、一筋縄ではいかない強さを見せる。また、あっという間に片付けるという「できる女」である一面も見せる。

ゴヌクは、最初からどことなくジェインに興味を持っている。自分のことをホン・テソンだと思って近づいてきたジェインを呼び出すなど、本来の自分の目的とは関係ない行動を取る。わざとコーヒーをかけてきたしたたかな女、てきぱきと汚れた家を片付けるジェインの手腕。転びやすい、というドジなところもあり、そして、父親を亡くし、家族が欠けたのが寂しいと言う彼女に対する共感。復讐のためにここにいる彼にとっての潤いであり、心安らぐ部分になるのかも…。ジェインもおもしろいキャラクターと思います。あ、モネも可愛くて純情で好きですよ。

彼の哀しげな微笑み、公園での何の翳りもない写真に写った笑顔。微笑みの種類も多々あり、また、冷たい眼差し、嘲りや冷笑、復讐心に満ちた鋭い目。その間に見せる空虚な表情。ドラマの1話分でこれだけいろいろ見せられるのもナムギル氏ならでは。

ゴヌクの表情で「うーん」と思うのは、ジェインの行動に対してのもの。興味のなさそうな、無表情のような、呆れたような、小馬鹿にしたような…。この一言では形容できない不可思議な眼差し。それが彼が「卓抜した演技力」を持った「上手い」俳優であることの印…。


我らがユ・スンホ君も、誰もが言うけれど、本当に上手い。それは、例えば「悲しい」というとき、一色でなく、その中にいろいろなものー嘲笑、諦め、憎悪等様々な別の感情ーを込めてしまえるからだと思うんです。「ポゴシプタ」の出演者の中でも群を抜いていた。共演の刑事役オ・ジョンセさんも「スンホの演技を見ていると幸せだった」というほど。
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   何かありげなスンホ君の眼差しもご披露☆


ナムギル氏も、誰もが認める演技力を努力で得たお方?いや、でも、MBCの公開オーディションを受けたとき、トップの成績だったというので、ブレイクする前からその片鱗はあったのでしょうね。

悲しいときに泣いているんだけれど、その涙の中にいろいろなものを見せてくれてしまう、それがこのお二人のスゴいところ。かくして、存在感・演技力・表現力というものに深い興味を抱いてしまっている私としては、そのような方々の演技をじっくり考えてみたくなってしまう訳です。


ナムギル氏がずっと以前、イ・ハンとして活動していた頃、草薙剛との対談をしていて、その中で語っていたこと、コミカルな演技もシリアスな演技も両方できるチャ・スンウォンという俳優さんが好きだとのこと。そんな彼だから、この「赤と黒」でもコミカルな部分を見せていますね。それでも、人間の内面の苦しいところをまずは演じていたいというのは、このインタビューのときも除隊して「鮫」で復帰した今も同じであるよう。が、コメディ・タッチも上手いのは確かであり、それが彼の強みでもあります。


外見的にも、この回で、ゴヌクはスタントマンの装いからジャージ姿でうろつくお兄ちゃん風、そして、Yシャツにジャケットという姿で、テラに別の面を見せるなど、ファッションも人物も多面性を見せる。

ドラマの登場人物として、平べったくない人物はやはり魅力的。恋愛でもそうなんでしょうけれど、「え?この人にこんな面があったの?」とか「この人、こんなこともできるんだ」とか、そんな発見ができる人物は素敵に見えますね。

3人の女性に明らかに違う顔を見せているのも、このブログにそれぞれとの場面の写真を載せてみて改めて分かりました…。確かに人間て相手によって表情・口調、場合によっては性格まで変わっちゃうんだよなぁ。ゴヌクがテラと語るときは、エラく情緒豊かな雰囲気。これが人妻を落とす「悪い男」の手か〜??


ナムギル氏、ゴヌクという一人の人物にこれだけつぎ込んでしまうと、次の作品で演じるキャラクターがタイヘン、だよね…。こんなにいろいろな面のあるキャラクターなんか、そうないですよ〜。彼自身も、「鮫」を演じるにあたり、目標は「赤と黒」のゴヌクを超えること、と言っていますが、これはタイヘンなことです。

この多面性をうまくまとめ込んだのは、監督の手腕でしょう。これが、「ナムギルさんは演技の幅が広いので、その調整に苦労した」という監督の言葉になっているのでしょう。「怪盗××面相」的に見かけ上いろいろな違う顔を見せるとかいうのとは違う、1人の人間としての多面性が成立しているところが、このゴヌクのおもしろさと思う次第。


さて、ホン・テソンの元恋人チェ・ソニョンの死に、ホン・テソンではないテソンが関係していたという事実が明らかになるなど、ミステリー要素もどうなることやら…興味津々。というか、ソニョンに怒鳴っているゴヌクがチョット良くて…。殺人をするほどの悪人なのかどうか。乞うご期待の第3話でした。


あ、今、ふと浮かんだこと、スンホ君が来年12月に除隊したら、またナムギルさんと共演して欲しいな。スンホ君の方が悪役かな…!?(「善徳女王」でも、チュンチュの方が悪賢い、そんな感じだった?)それにしても、入隊時期が順番にとなると、再び出会うまで4年以上かかってしまうっていうのが韓国の男性俳優さん…。オ・ヨンスさんも「兵役で中断するので男の俳優さんはたいへん」と言っていましたが…。
ナムギルさん、ドラマ「鮫」に続いて、時代劇映画「海賊」の主演が決まったとか、また活躍の機会があるようで、良かったです。なにしろ、時代劇は製作費も巨額なので、きちんと作られるだろうし!?
才能と努力に見合う活躍の場が与えられるのは嬉しいです♪
1年半後のスンホ君もそうであって欲しいですね☆

by Cloudia-Yo | 2013-07-03 15:00 | 赤と黒(悪い男) | Comments(6)

Commented by rippledrs at 2013-07-05 09:02
Yo様、こんにちは♪ またまた超絶丁寧な記事をすごいペースで上げられてますね('◇'*)
この丁寧さには本当に脱帽です。いつも尊敬の念で拝見しています。

「赤と黒」、母から渡されている「絶対見ろ」リストの最優先にありました(^^ゞ
※母は私より韓流ファンで、冬ソナからどっぷりなんです。70過ぎてます・・・。
その割には私は「ぺク・ドンス」で初めて足を踏み入れたのですが(^_^;)

Yo様のお言葉の中の「ナムギル氏ならではの得体の知れない演技力」ってところに
スゴイ反応してしまい、ゾワっと来てしまいました! そんなにイイんだ・・・♡

能力を引き出してくれる共演者の存在って大きいですよね!
スンホくんもそういう形で演技力を培ってきたのだと思いますし、これからも
良き共演者、良き脚本、良き監督さんに出会えることを祈らずにはいられません。

除隊したらナムギルさんと共演? 大丈夫かな?勘は鈍っていないかな?
勝てるかな??←ソコかい?アハハ~~(^_^;
やっぱりスンホ至上主義の私です(*^_^*) もちろんYo様もですよね♪
Commented by Cloudia-Yo at 2013-07-05 11:06
>りぷるさま、ありがとうございます!!ちょっとムダな作業かなと?→コメント嬉しいです。
りぷるさんの韓流ファンは2代目だったんですね。何をやるにもやはり2代目は強い☆実は私も出会いは「冬ソナ」…。。

昨日仕事帰りに携帯をいじっていたらnamiさんの「赤と黒のナムギルは全ての場面でエロい」という言葉に遭遇。(><)!!どこかに「目で妊娠させる」とかも書いてありました(笑)。確かにギトギト色っぽいですが、演技がとんでもなく繊細で上手いところが、スンホ君と同じ範疇!!
入隊騒動の残念さはありですが、監督が丁寧に作っていて、出演者がひじょうに良く生かされているので、一見の価値はありです(^_^)/

除隊後のスンホ君、子役出身で演技が身体に染み付いているから演技の勘が鈍ることはないかと〜。満20歳のスンホ君の美しさも見たかったですよね。でも、30歳過ぎに除隊した場合、ちょっと老けてしまう感じなので…。スンホ君は除隊後もチョー若い→やはりこの時期で正解かと。スンホ君が軍隊になじみ過ぎて芸能界に戻って来ないなんてことがなければ(←それが一番心配)。
大人スンホが楽しく仕事して、しっかりブレイクして欲しいと切望ですよね♡
Commented by YOU at 2013-07-06 13:19 x
Yo様
こんにちは(^^) この三話目で私完全に
ナムギルさんにやられた感有り(^^;;
ピダムで気になったものの現代韓国ドラマをNHKが放送するのはどうよ!
と思いつつ視聴し始めましたが、この回で堕ちてしまいました。エレベーター前でのテラとの挑発的な態度や、ジェインをつついて、挑発していきながらジェイン自身を探り出し惹かれ始めたり、特にウォニン相手のコミカルな掛け合いが非常に面白く ナムギルさんの素に近い感じかな?本当に眼差し一つで表情ががらりと変わる多面性を持ち、演技の繊細さを感じる俳優さんですね(≧∇≦)私も何かの記事でみました! 視線で妊娠させるって (爆笑)褒め言葉?けなしてる?

映画の出演決定嬉しいです!ちゃんと
予定通りいけば良いですが…
ドラマと同じ相手役ソンイエジンさんだそうですね。好きな方の女優さんですが、同じキャスティングはどうでしょうね??コメディやって欲しいな…
スンホ君とナムギル氏の共演なら
やはり史劇がいいな(^ ^)

私も最近、スンホ君の軍隊生活の心配より、軍隊馴染み過ぎて帰ってこない
なんて事ないよね?とよぎったりします(°_°)まさかね!きっとオンマが希望しない事はしないはず!!(^^;;
Commented by Cloudia-Yo at 2013-07-06 14:18
>YOUさま、ありがとうございます!!YOUさまにコメントいただけるとホッとします…🍀

ナムギルさん、色っぽいのと上手いのと、自然に演技に埋没して行く感じで、ほんとにいい俳優さんですよね。最初は「ウォニンのキンキン声はどうよ?」と思っていたんだけれど、ゴヌクとの掛け合いは復讐劇の中のティ・ブレイクという感じで、しかも、この子の言っていることが意外に筋道通って深かったりする。

ナムギルさんのゴヌク、ピダムに続いて良いキャラクターを作れたなぁと思う次第。
私も、ちょっとコメディとか違う方向をやってみても良いのかもと思います。同感です!!アクション・スクールの監督との掛け合い部分もおもしろいし。

スンホ君の新作も早く見たいですよね。ご両親の心配を汲んで(?)イギジャ部隊から移動してくれて本当に良かったです(^^)♡(←日本人だから言える、この言葉?)
Commented by nami☆ at 2013-07-18 22:33 x
わあわあ〜(#^.^#)♡
来るのがすっかり遅くなっているうちに、Yo様がとっても素直にナムギルさんにハマっているとカミングアウトされていらして、失礼ながら「Yo様ってなんて可愛らしい方♡」と思ってしまいました〜エヘへ☆
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
そうそう!りぶるちゃんへのコメレスの中で私のブログの話題を取り上げて下さったのには感動しました!遅くなりましたが、あらためて感謝です!(≧∇≦)
もうだいぶ昔の話ですが、赤と黒の記事の回で、
「キム・ナムギルを侮っていました」とか「キム・ナムギルって何にもしてないのに何であんなにエロいんだ!?」とか今思うとめちゃくちゃ上から目線の記述!
超恥ずかしいわ〜\(//∇//)\
でも、ハマれる俳優との出会いってスゴイ稀有な事です(((o(*゚▽゚*)o)))
ストーリーもシナリオも良くても、俳優に萌えないとのめり込めないんですもの
(; ̄ェ ̄)
よくわかんないコメですいません!
以上、Yo様の壮大な赤と黒Story応援メッセージでした〜( ´ ▽ ` )ノ

Commented by Cloudia-Yo at 2013-07-19 02:28
>namiさま、そう、私かなりのアホですから。。すっごくまじめなんだけれど、10年くらい前に「バカな自分に戻りたい(???)」なんて思ったくらい。←どーゆー意味?でも、そう思ったんですねえ(☆・☆)

そう、namiさまのナムギル記述、おもしろかったですよ〜。「エロい」と単刀直入な言い方がすっごいなあと思いました(笑)。電車の中で携帯でnamiさまの記事を発見したので、コメントできなかったんですがm(_ _)m

韓国でただ今ナムギルさんの「鮫」放送中ですが、ナムギルさんの顔が入隊前と違って。。「緊張してるのか、スンホ君みたいに違う顔を作っちゃったのか、どっちかなあ?」と、しつこく考え、「赤と黒」は細かく見ようとして混乱。日々錯乱のYoでした(?_?)??
そのような私に応援コメありがとうございます(T T)

それでも、毎日欠かすことなくスンホ画像を眺め、DVDでミンジェの顔を拝み…。「癒す人ミンジェ」になりきっているスンホ君はやっぱりスゴイなあ、と感心。また完璧キャラを作っちゃってたんだね〜と。
昨夏に続き、「ペク・ドンス」でまたまた日本での感染者が増殖中→スンホ君、除隊の頃にはアジアの大スターですね、きっと、namiさま♪♪
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