◆善徳女王 出生の秘密  再び+ミシル+ピダム   

2013年 05月 02日
 第49話・第50話
  ミシルとピダム、母と子の対話のシーンと音楽


ただ今、私が大量の時間をかけて視聴中なのは、相変わらず「善徳女王」です。ユ・スンホ演じるキム・チュンチュを見たくて33話から62話まで見て、そのおもしろさに前に戻り…。けれど、62話もあるんだから、そう簡単には見終わらない…デス。さて、ここにも出生の秘密を抱えた2人の人物が登場します。1人は主人公トンマン。王の子どもでありながら双子の妹として生まれ、「双子が生まれると男子が生まれず、聖骨の血筋が絶える」と思われているため、極秘裏に捨てられて、遠い地で育つ。また、もう1人は重要な役割を担うピダム。新羅で絶対的権力を持つミシルとチンジ王の子どもでありながら、チンジ王を殺害したミシルに捨てられる。

歴史ドラマでありながら、親子の問題がかなり重要なポイントになっているのが韓国らしい。というか、もしかしたら、日本でもそうなのかもしれないですが。究極の問題はやはり家族か…。

「善徳女王」で、トンマンが日食を利用してミシルの権威を失墜させ、双子であるにも関わらず王女の地位に着くに至る場面はなかなか手の込んだ内容を上手く処理したと思える内容でしたが、一方、ピダムと母であるミシルの対話の場面は、作家や監督がかなり入れ込んで作ったのではないかと思える、これも完成度の非常に高い場面だったと思っております。これが、ミシルの死後、51話以降の展開にも重要な役割を果たす訳で。

韓国MBCで放送されていた「会いたい(ポゴシッタ)」を見ていたときに、このドラマがかなりギリギリのスケジュールで作られていたために、バックに流れる音楽が次の場面に変わるときにブチッと切られていて、気になりました。音楽をうまく次の場面に重ねる時間もなく、慌てて編集したんだなぁ、と思ったのです。(←こんなこと書いて申し訳ないけれど、でも、撮影がかなりギリギリだったのは事実…)。それが、このピダムとミシルの場面、ミシルの最期に近い場面、第49話でのピダムがミシルの元に潜入したシーンでは、真逆。言葉と言葉の間に音楽が見事に入れられていて、その芸術的な仕上がりに、ちょっと衝撃を。。

「これを語らずにはいられない」と思ってしまって…。一生懸命、日本語字幕の台詞を書き取ってしまった私。「良いドラマには良い台本!!」と実感。

「善徳女王」、なるほど、全体の構成がしっかりしている。「キャラクターは全て素晴らしい」とミシル役のコ・ヒョンジョンさんも語っていましたが、確かに!!その他大勢の兵士には、例によって多少表情が素になっている方々も見受けられましたが(haha・・・)、役名のついているキャラクターは1人1人が魅力的に。

キム・チュンチュを演じた我らがユ・スンホ君、キム・チュンチュ役を作るにあたり、どの程度スタッフから注文をされたのか、興味あるところです。前回ブログでも触れたのですが、キム・チュンチュの出だしはかなりおもしろい。ピダムを演じたキム・ナムギル氏は「自由にやらせてもらった」と言っていますが、一方、俳優さん達は、皆一様に監督の悪口を言うことで団結したと言うほど、監督は俳優達に妥協を許さなかったらしい。それは当然完成度の高い演技に繋がった?

第49話と第50話の、ミシルとピダム、3回にわたる2人の場面、母子の対話のシーンですが、母を求めるピダムと、複雑な内面を表現しているミシルの言葉・表情には隙がなく、個人の意志では解決できない運命の中に置かれている2人を感じます。音楽の編集の素晴らしさと共に非常に完成度の高い場面を作り出していると思い…。興味津々!!

ピダムを演じたキム・ナムギル氏は、インタビューで「印象に残った場面は?」と聞かれ、「師匠であるムンノの死」「母であるミシルの死」「ピダムの死」と答えていました。(←「もっと知りたい! 韓国TVドラマVol.37」、善徳女王の特集ページ)
ミシルが死にいたる場面も、ナムギル氏の高い集中度が感じられ、ミシル役のコ・ヒョンジョン氏と共に濃密なシーン(恋愛ではなく、母子の…)を作り出していると思う。。



チヌン大帝の勅書を見たピダム、その後の変化


ピダムは、トンマンに大切なものを取りに行けという使いを命じられ、それが「ミシルを刺殺せよ」と書かれた何十年も前に書かれたチヌン大帝の勅書であるとは知らず、自分もトンマンの役に立てると喜んで、子どものように駆けて行きます。時折切れ易いピダム。彼は怒ると多くの人の命を絶っても全く痛みさえ感じないという、残酷な面を度々見せる。一方子どものように喜んだりする面も持っていて、トンマンの命令を受けたときのピダムは哀れなほど子どもっぽい。しかし、「ミシルを刺殺せよ」という勅書を読んだとき、これまでの脳天気なピダムは姿を消し、愛するトンマンとトンマンの敵である母ミシルの間で苦悩する存在に変わってしまいます。←脳天気なピダムの変化は31〜32話あたりからあるのかも。後日、検討m(_ _)m...。

ピダムという人間は、二重人格であるけれど、その内面はある意味単純で、ここまでの場面では、「トンマンを恋し慕う、助けたい」「自分を育てた師匠ムンノに怒られたくない、褒められたい」「ムンノの死を悲しむ」、そのくらいに感情は集約されているように思います。それが、この勅書の存在を知ると、複雑な思いに駆られ、ミシルの元に奔る。勅書を見たピダムは何のためにミシルの元に行ったのか。



以下、第49話・第50話のその場面のYouTube動画を、MBCClassicさまからお借りしました。
台詞は、DVDの日本語字幕のものを使わせていただいておりますが、書き損ない&脱落もあるかと…。
m(_ _)m




ミシルとピダムの対話、その1


「ミシルを刺殺せよ」とのチヌン大帝の勅書を見て苦悩するピダムがミシルの部屋に潜入するシーン

◆The Great Queen Seondeok, 49회, EP49, #06


http://youtu.be/PMuGMXxVE8c
公開日: 2012/03/20


第49話の49分くらいのところ、この動画では4分52秒のところで、ピダムがミシルの部屋に押し入ります。
このシーン、台詞と音楽の掛け合いが最高☆

<ドラマ>
大耶城のミシルの部屋に潜入し、ミシルの喉元に剣を突きつけるピダム。
ミシルは剣を突きつけられても平然としている。
ミシル「何故、ここへ?」ピダムを見るミシル。「トンマンに暗殺を命じられたか?あるいは恋い慕う女のために手柄を立てにきたか?」
ピダムは横目でミシルを睨む。「聞きたいことがー」
ミシル、ピダムに目を向け、笑みを浮かべる。「聞きたいこと?」
ピダム、剣をミシルの首元から離す。
ピダム「何故?」懐に手を入れ、勅書に触れる。…ここで、ミシルのテーマ、女性の歌声で「アアアア〜←これが絶妙!!
ピダム「一体何故?」…再び歌声「アアアア〜」。
ミシルの笑顔。また、「アアアア〜」が、聞こえる。
ピダム「あの日、何故ヨムジョンに俺を遊山に連れ出せと?」…「アアアア〜
ピダム「答えてください」…「アアアア〜
ピダム、黙っているミシルに怒り、「答えろ!!」
ミシル、微笑みながら、「お前が邪魔だからだ。」…ここで、弦楽器の鬱々とした音色。女性の歌声がメロディに。
ピダム「邪魔だと?」ピダムが怒りに顔を曇らせ、呟くような声でミシルの言葉を繰り返す。…女声と弦楽器が高いメロディに移行し、台詞と被さっていく。
ピダム「あんたの壮大な夢をかなえるためにか?」
ミシル「そういうことだ」
ミシルの言葉に、ピダムは心をえぐられたように目を閉じる。
ピダム「俺はいつも邪魔者なんだな。あんたが夢をかなえるには」
ピダム「だったら、何故俺を捨てなかった?殺すべきだったんじゃないか?」期待を裏切られたミシルの答えに哀しみの涙をこらえるように、問う。
ミシル「そうだ。あれは失敗だった。」…ここで、緊迫感のある弦楽器の4拍子の音楽
ピダムの表情に怒りが浮かぶ。
ミシル「そのために今、こんな目に遭っている。」ミシルの表情に笑みが。
ピダム「失敗だと?」「失敗…」と悲しい笑みを浮かべて繰り返すピダム。…弦楽器が、ピダムの悲しみを奏でる。
ピダム「失敗とは?」…弦楽器に打楽器が加わる。
ピダム「それなら、何故?何故?」。ピダムは「ミシルを刺殺せよ」と書いたチヌン大帝の勅書を懐から取り出そうとする。
そこへ、「何者かが侵入を…」と、ミセンとミシルの息子ポジョン公が入って来る。
ピダムはミシルの首元に剣を突きつける。ピダムに剣を突きつけるポジョン公。
しかし、ミシルは…。
ミシル「剣を下ろして。私を訪ねてきた客人だ。」落ち着いた口調で言う。
ピダムに「行くがいい。」優しい目をするミシル。
迷うピダムに「早く」とミシル。
ミシルの言葉に動揺するピダム。…6/8拍子のメロディで弦楽器とオルゴール音。



ピダムが母の行く末を案じて会いに行った訳だが、そこで出た言葉は「聞きたいことが…」。
ミシルはトンマン達を攻撃しようとした日に、ヨムジョンに「ピダムを離れた場所に遊山に行かせるか、捕らえておくかしろ」と命じた。ピダムを死にいたるかもしれない闘いの渦中にいさせたくないという愛情のためだったのか、あるいは、剣客としての腕のあるピダムがいることがミシルが勝つことの邪魔になると考えたのか。ミシルはピダムがミシルの元にやってきたことについて、ミシルとピダムの関係を知っていてミシルが最も信頼しているソルォン公に「あのとき、皆が抱いた疑問を、ピダムも知りたいと思ったのだ」と言っている。

この場面で投げかけられた疑問は、第50話の2つの場面でミシルとピダムの想いにつながる。

それより以前に、トンマンとチュンチュがそれぞれに「自分が王になる」と言ったことから、ミシルはそれまで抱いていた権力への意欲を失い、しばし、鳴りを潜めていた。このときに遊山に行く。ミシルはピダムを伴って、彼の手をとって岩山を歩くなど、他の人には見せない態度を取る。ピダムもミシルの親しげな態度に、徐々に母と子であることを感じ始めたのかもしれない。

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ミシルがピダムの身を案じていたのだと分かったら、ピダムはそのまま勅書を破棄してミシルを助けたいと思ったのか。しかし、ミシルの答えはピダムの欲するものではなかった。ピダムを捨てたときに殺さなかったのは「失敗だった」とさえ言う。期待を裏切られて、絶望するピダム。
しかし、部屋に入ってきたポジョン公らに剣を突きつけられたピダムを、ミシルは「私の客人」として、危害を加えず返そうとする。これまでの言葉と違うミシルの行動に動揺するピダム。この場面は当たり前でない母親ミシルの不可思議な感情の表出がおもしろい。



ミシルとピダムの対話、その2


トンマンの合従の申し出を受け入れなかったミシルを追いかけて、ピダムが説得しようとするシーン

◆The Great Queen Seondeok, 50회, EP50, #04


http://youtu.be/P6i_vEJMHu8
公開日: 2012/03/20


<ドラマ>
ミシルの元に走って行くピダム。…4拍子の重たい弦楽器の響き。ピダムの必死の説得を表す。
ピダム「決裂したのですか?勝てると思いますか?もう勝負は見えています」
ミシル「勝てないとしても簡単に負けるつもりはない」
ピダム「なぜですか?」
ミシル「その理由がないからです」
…ここで、無音になる。
ピダム「これなら、どうですか?」 ミシルを刺殺せよと書いたチヌン大帝の勅書を見せる。
…ここから、ゆっくりしたオルゴールの音色が続く。母子の関係を物語る。
ミシルは心の中で思う。「結局、主の手に渡ったのか…?」ミシルは、この勅書をピダムのものと考えていた!!
ピダム「トンマン王女が持っていたのを私が隠しました」
ミシル「なぜ隠した?その理由は?」
「それを公開すれば私を滅ぼせるのに」…オルゴールが6/8拍子に変わる。弦楽器が加わり、テンポが速くなる。
悲しみに満ちた目のピダム「あまりにも残酷なことだから」
ミシルの目の瞬きが、その心の動揺を表している。
ピダム「母上、あなたにとってはー」ついに、ピダムは「母」という言葉を口にする。…ハープの音色が旋律。シンセサイザーが時間の流れを感じさせる音を鳴らす。
ピダムの言葉に唇を歪めるミシル。
ピダム「人生の全てが否定されることになる。あなたは何十年も前に死ぬはずだった」
ピダムの想いに、ミシルは笑みを浮かべ、目にかすかに涙を溜めているように思える。…弦楽器の響きが流れるように。
ピダム「合従に応じてください。さもなくば、公開します」
その言葉にミシルは思わずピダムに駆け寄り、頬に触れようとする。
ピダムの肩についた草を取るミシル。…シンバル風のシンセサイザーの音、弦楽器の悲しい調べ。
ピダムの肩に手をかけ、見つめる。涙ぐむピダム。お互いを想う母と子がそこにいた。
が、ミシルはピダムに背を向ける。去って行くミシル。…弦楽器に時折重なるシンバル風のシンセサイザーの音が、運命を感じさせる。
涙をこぼし見つめるピダム。…哀しい音色のテーマが続きます。
輿の前で、一瞬立ち止まり、そのまま去って行くミシル。見つめていたピダムの目に、涙が一筋。心の動揺を表すように、チラチラと揺れる切ない眼差し。


この場面で、ピダムはミシルを説得し、ミシルが合従に応じて生きる道を選ばせようとする。母を死にいたらしめたくないピダムの想いと、それを知ったミシルの想いが、言葉とその間の表情から読み取れる。




ミシルとピダムの対話、その3


そして、第50話のラスト、ミシルの最期のシーン

◆The Great Queen Seondeok, 50회, EP50, #07


http://youtu.be/SsDAjSPitMM
公開日: 2012/03/20


この動画の2分2秒のところで、ピダムがミシルのいる部屋に駆け込みます。


<ドラマ>
トンマンとの闘いに敗色が濃くなり、「全てを終わりにする」というミシル。大耶城には白旗を掲げる。
ピダムは1人でミシルの部屋に駆け込む。奥の城主の椅子に座っているミシルは、ピダムを見て、ゆっくり瞬きをする。
ピダムは、床に落ちている毒の空き瓶を見る。…弦楽器の重い音
震える手で拾い、しかし、落とす。…再び弦楽器の重い音
「こういうことか、だったらなぜ?なぜ!?」
ミシル「大きな声を出すな。まだ少し、時間が残っている。」
ピダム涙をこらえて、「それでは、母上と呼びしましょうか」
ミシルは「フン」と嘲るように笑う。…弦楽器の悲しげな6/8拍子の音色が台詞のバックに流れる。
ピダム「捨てて悪かったと謝る気は?でなければ、心の底では愛していたとか」
ミシル「私の中にそんな気持ちはない。母上と呼ぶ必要もない。謝るつもりもない。」
ミシルは続ける「愛と言うものを何だと思っている。愛というのは容赦なく奪い取るもの。それが愛だ。トンマンを愛するならそうしなさい。」
涙をこらえようと顔を背けるピダム。
ミシル「恋心、大義、そして、新羅、何一つ分け合うことはできない。」ミシルを見るピダム。
ミシル「ユシンともチュンチュとも分け合うことはできない」

トンマン達はソルォン公と共にミシルのいる部屋に近づいてくる。
…母と子の悲しい心の内を表す弦楽器のメロディ。
ピダム「自分の愛はー自分で叶えます。」
ミシル「心配だから言った。私は人を得てこの国を得ようとした。しかし、お前は国を得て人を得ようとしている。人を目的とするのは危険なことだ。」
ピダム「王女様は、人であり神国そのものです。私がそうさせます。」
ミシル「人の心はもろくて壊れやすい。お前の夢はあまりに幼い。」
ふと倒れそうになるミシルに駆け寄るピダム。助けようとするピダムに手を上げ拒むミシル。
ミシル「トンマンはまだ来ないのか?」
ピダムの辛そうな顔。

部屋に入るトンマン。涙を浮かべているピダム。目を閉じているミシル。近づくトンマンはミシルが息絶えていることを知る。…歴史の転換を告げる弦楽器の調べ。
トンマン「セジュ…」
「ミシル、あなたがいなければ、私は何もできなかったかもしれません。ミシル、ミシルの時代よ、安らかに」トンマンが心の中で呟くときに、ミシルの手が椅子の肘掛けから落ちる。


ミシルとピダムの2人の場面ではミシルの最期にいたる悲劇の様相の音楽、ミシルが部屋に入ったときは、トンマンにとっての未来が開けたことを表す穏やかな明るめの音楽が使われている。なるほど…☆


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ピダムは母の愛なく育ったために、初めて自分を受け入れてくれたトンマンを母を求めるように慕う。母を求める幼児性と人を人とも思わない残虐性、2つの面、それは成長する過程での愛情の不足のもたらすものだったのだろう。

この3つの場面のミシルの母としての内面は非常にビミョウに演じられている。その複雑さがこの関係のおもしろさでもある。多々ある出生の秘密を抱えたドラマの中でも、母子の内面が緻密に演じられた1つかと。カリスマ的な女優コ・ヒョンジョンとこのキャラクターで一気にスターダムを駆け上がったキム・ナムギル。2人の演技者としての波長が非常によく合っていて、1つ1つの言葉が生きていると思う。

今、この3つのシーンの台詞と音楽の交錯を見ていると、この2人の母子の心情がどのように変わっていったか理解できるという…。時代劇では音楽がダイナミックに使われ、名曲も多いですが、このドラマの音楽も素晴らしく、しかも音楽の入れ方が絶妙!!日本のように「選曲」という形で仕事をされるのかどうか分かりませんが。とにかく拍手!!

このドラマにも史実とは違うフィクションの部分がたくさんありますが、歴史って家族の不在から来る妬みや小さな行き違いから形作られることもあるのだろうと…。これが歴史ドラマの醸し出す悲しさ。「善徳女王」のドラマのトンマンの最後の言葉、若き日の自分自身にかける言葉の中にも、歴史の中で王となって生きることの切なさが表れていて、こちらも秀逸だったと思っています。


終わりに…
     我らがユ・スンホに優れたドラマを!!


ナムギル氏は「ムンノ、ミシル、ピダム、彼らはこの時代に生まれなければ、もっと幸せな人生を送れたのかもしれない」と言っています。ピダムを演じた後、しばらくはピダムのことを考えるだけで泣けてしまったとか。我らがスンホ君も、ハリーを演じた後、気持ちが落ちたと言っていますが、それだけ、役柄に没入していたということですよね。キム・ナムギル氏とスンホ君、枠にはまらず言いたい放題に見えるナムギル氏と、とてもまじめなスンホ君、違うタイプに見えます。兵役の就き方も正反対だし。が、目力、感情の表現のしかた、また、年を重ねて経験によって深みの増した演技をしたいと考えている点など、非常に似ている部分があるように私は思ってます。
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「善徳女王」は、人気・実力ともにハイレベルな韓国ドラマだと思いますが、これに若くして出演したユ・スンホ君、以後の俳優人生にとって大きな役割のあるドラマだったのは確か。願わくば、今後大人になった彼が再びこのようなドラマで、キム・ナムギル氏のように


    重要な役柄を演じる機会に
          恵まれんことを!!



なお、写真はBSフジさまより一部をお借りしました。
何のために台詞を書き取ったって、自己満足のためでしかありません。でも、その結果この3つのシーンの深い言葉をひたすら堪能!!

by Cloudia-Yo | 2013-05-02 10:41 | 善徳女王 | Comments(6)

Commented by YOU at 2013-05-03 12:17 x
Yo様
更新お待ちしておりました!!視聴だけでも大変で、お勧めしたのが良かったかどうか悩みましたが、今回の記事も素晴らしく、私と同じ場面を同じ印象で語って下さるので感動を共有できたようでとっても嬉しいです(≧∇≦)ミシルとピダムの遊山のシーンとミシルの最期それぞれ特に胸を打たれましたよねT_Tあれはほんと名シーンです!!あと母心で意外だったのはピジェ?でポジョンが負けた時にミシルが駆け寄って抱き締めるシーンもミシルの意外な情の厚さを見せられた気がしました。この辺りに原花として花郎を束ね、あらゆる人心を捉えてやまない性質がありますよね?と同時に視聴者もあまりの魅力に捉えられてしまいましたが…(#^.^#)未だ未だお話ししたりません(^_^;)ご迷惑かもしれませんが、また寄らせて下さいねm(_ _)m
Commented by Cloudia-Yo at 2013-05-03 14:56
>YOUさん、コメントありがとうございます!!読んでいただけて、また、私の自己満足作業を肯定していただけるのはありがたく嬉しいです。YOUさんのお勧めで「善徳」に挑戦して良かったと思っていますよ♡

ちょっと変な順にこのドラマを見ているので、全体像がまだ掴めないのですが、作家と監督の力を感じる作品。 配役も的確、登場人物の性格や行動がきちんと作られているので、本当におもしろいですよね。
今回の3つのシーンの台詞にこだわって見ていたら、ミシルとピダムの想い、母子の関係、「ああ、そうだったのか…」と納得できて楽しかったです。なるほど、ミシルは悪女だけれど、愛情が深い…。そう言えば、トンマンとの合従の場面でも、ミシルが闘いのために血を流す自分の部下達のことを大切に思っているのが分かりましたね。
「ポゴシッタ」にこれくらいの作品の力があったら、スンホ君の名演技をもっと皆がリアルで見たでしょうに。残念です。

ご来訪、全然迷惑でなく、コメントも楽しく読ませていただいています。大歓迎♪
Commented by YOU at 2013-05-03 20:05 x
Yo様 (ナムギルさんについて)
この前の記事も興味深く読ませて頂きました。家族背景は韓ドラは必ず描かれてますね。それで其々の進む方向性が納得させ易いのかもしれないですね。ピダムもまた然り!ミシルと並びこの魅力的なキャラクター演じるナムギルさんも私好きな俳優さんの一人です。スンホ君が勿論一番ですが…(*^_^*)ナムギルさんの撮影風景とかを動画で見ると、元々人懐こいサービス精神旺盛な方のようで常に共演者やスタッフさんに自ら道化となって笑いを絶やさないようにして細やかな心配りされてるのが見て取れて、性格的に大きく違っててもスンホ君がこんな風に周りの人達に細やかな心配りの出来る成人俳優さんに成れればいいなぁと願います。その代わりナムギルさんは納得出来ない所は妥協せず、監督に自分に任せて欲しいと言われるそうですが…それで脚本力のみならず、共演者の力、作品自体の質が向上される事もある気がします。すみませんナムギル論になっちゃって(>_<)先の記事で気になったのがYoさん的には最終話駄目でしたか?私は綺麗な終わり方だと思ったのですが…唯一の違う点かもですね(笑)
Commented by Cloudia-Yo at 2013-05-03 23:03
>YOUさん、結末駄目ではなかったんですよ!ピダムが自分の勢力に飲み込まれてしまう過程が丁寧に描かれていて。ただ、あんなに恋い慕っていたトンマンと対立し、自分の誤りに気づいて無謀にもトンマン近付こうとしたピダムの最期が哀しかったんです。。

ヨムジョンの「全てピダム自身が人を信じないで招いた結果だ」というくだりも見事で。ピダムの最期を見守ったトンマンがショックで3日3晩寝込んでくれたのも良かった(!?)

ピダムのラストシーンのメイキング動画、彼の集中ぶりが見られてかなり気に入り、非公開で保存中(笑)。私も「ナムギル=芯のある良い俳優さん」に一票です~☆
Commented by rippledrs at 2013-05-04 01:17
Yo様 またお邪魔します(o^-^) rippledrsこと りぷるです♪
先日、自己紹介しそこねたのですが、恐らくYo様と同じぐらいの時期に
ヨウンからスンホくんにハマリ、韓流にハマリ、北との情勢が悪化しなければ
韓国まで行ってしまいそうな勢いで突っ走っております重症患者です(*゚▽゚*)
スンホくんに出会って人生が楽しく、明るくなってしまいました。

Yo様のブログには何度も来させていただいていたのですが、あまりにも
素晴らしい、コラムのような、短編小説のような、丁寧な記事ばかりで
神々しくてコメント書き込めずにいたのですが、↑のYOUさんを始め
ブログで出会った皆さんがYo様の大ファンの方が多いので、新参者ですが
私もご挨拶させていただきました。

善徳女王はまだ数話しか見ていないのですが、こちら読ませていただいて
絶対に見たくなりました! きっと膨大な時間が必要ですよね~(>_<)
長く感じた2年があっという間に過ぎてしまいそうで嬉しくなります。

きっと、この記事を書くのに大変な労力と時間がかかったことと思われます。
心のこもった素晴らしい記事に感謝して読ませていただきました(*^◯^*)
Commented by Cloudia-Yo at 2013-05-04 03:24
>りぷるさん、コメントありがとうございます!!いつも、内容がバラバラな感じでいいのかな〜と思いながらアップしているので、嬉しいコメントでm(_ _)m。。

りぷるさんと同じく、私もスンホ君のおかげで明るい毎日です♪ And ただ今KJネットの方のユ・スンホ写真集のDVD(なんと韓国版より早く届きました)を見て泣いているところです。久々のご対面!!→スンホ君可愛過ぎる!!しかも歩きながら喋ってるし。幸せだぁ♪(←異様に興奮)お高い日本版だけれど、お留守の間、お姿を見ていられれば・・かな。

「善徳」は、YOUさんもお勧めのとおり、よくできたドラマで、「トッポギ、スンデ〜」でキスしてしまう「ポゴシプタ」とは違う(!!)。私は水曜と金曜にレンタルショップに行き、1週間にDVD10巻!!この量は多過ぎました(笑)。ピダムに浮気しそう(???)だったんですが、スンホDVDを見て立ち直りました(???)。遠距離恋愛の難しさを実感(???)。でも、スンホ君ほど可愛い子はやっぱりいないデスネ、やっぱり☆
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