ユ・スンホ「会いたい」終了ー出演決定の頃、そして、「ヒョンジュンの顔」へ   

2013年 01月 24日
ユ・スンホ演技に魅せられた2ヶ月
1月18日、「ポゴシプタ(会いたい)」最終回の放送終了。。


放映終了後、ネットでは様々な批評が出ていて、「ポゴシプタ」のドラマと結末については、賛否両論。俳優たちの演技については概して好評という結果。


ユ・スンホは
子役俳優から大人の俳優への成長に成功
二重性のあるカン・ヒョンジュンという
     キャラクターを完璧に自分のものにし
ドラマの興味を牽引したと絶賛された



たくさんの韓国の記者の方の批評も出ているし、日本のブロガーの方も多数コメントをしていることなので、今さら私ごときが語るのもどうかと思いますが、このドラマのユ・スンホの演技にのめり込み、12月半ばから1ヶ月強、彼を絶対的に支持する立場で、寝食を忘れて書きまくってきたので、少々まとめもしたく…。ユ・スンホについて、「ポゴシプタ(会いたい)」の結末と全般についての感想を、以下に書きます。

なお、いつも、完全にユ・スンホ・ペンの立場を貫き、感情に任せて、かなりの暴言を羅列しています。内容は、あくまでも私の個人的見解、思い込みをそのまま語ります。特に最初の頃にアップしたブログは、同時にドラマを見ている人にしか分からない具体的説明のないものであることも反省しております。
今回も、口調が、堅くなったり、崩れたり、お見苦しいかもしれませんが、あしからず。。ご了承を!!


→以下、最初の投稿に少々追加を加えた部分があります。

さて、ユ・スンホとの始まりは、以前にも書きましたが、何気なく見たテレビ東京の「剣士ペク・ドンス」、ここで見たヨ・ウン役の彼の美しさと切ない表現に心を持って行かれ…そして

ユ・スンホ、才能に惚れた!


<ユ・スンホという俳優と
    「ポゴシプタ(会いたい)」>


○「会いたい」に悪役で電撃合流が決まったときのユ・スンホについて、今一度…

MBCの水木ドラマ「ポゴシプタ(会いたい)」に、ユ・スンホが出演することを知ったのは、夏のテレビ東京「剣士ペク・ドンス」の放映が終わり、ネットでユ・スンホについて検索しまくっていた頃。
製作発表の記事を見て、多々心配に。彼が演じるのはJYJユチョン、ユン・ウネと三角関係となる悪役、しかも相手役のユン・ウネは9歳も年上。ユン・ウネの背中にまわしたユ・スンホの右手がグ−になって写っていたし(!)、うわあ、彼はしっかりユン・ウネの背中を抱える度胸がなかったのかな。躊躇している?? 大人同士の恋愛が描かれるドラマ、大丈夫かなあと。
( ↑ 実は、この時点で私JYJが何だか知らず、JYJユチョンって何さって思っていた!! 後で、東方神起から分かれた3人組で、大変な人気を有するアイドルだと知りました)。

ユ・スンホは、「会いたい」に先立ち、昨夏日本で地上波初登場となった「剣士ペク・ドンス」のヨ・ウンの役でも好演、ドラマは終わりに近づくにつれ、「主役はペク・ドンスでなくヨ・ウン?」と思えるほど中心人物になってしまった(←と、私は思っている)。結果、たくさんの日本のユ・スンホ・ファンを獲得したが(私もその1人)、ペク・ドンス役のチ・チャンウクと並ぶと少々華奢に見え過ぎる感もあり。チャンウクとの年齢差は6歳、男子にとって、この6年の間に身体はかなり変わってくるもの。どーして上げたら良いものか、と、気を揉んだ私。何もできないけど。。
まして、「ポゴシプタ」は完全に大人の役。数えの二十歳になったと言っても、「ペク・ドンス」より相手役ユン・ウネとの恋愛も演じなければいけないのに、更なる年齢差!! この難しい状況を彼がこなすことができるのかと。この時点で、すっかりユ・スンホペンとなっていた私は、彼に対する批判はとにかく目にしたくなかった〜。

が、ユ・スンホは「年齢差は全く問題はない。演技に入れば、どう演じれば良いか分かるはず」と言って退けた。「恋愛経験はないが、高校3年生のときの片思いをこの演技に生かす」とも。が、こちらは、そんな片思いを三角関係の演技に生かせるのかなあ。強気はいいけど、大丈夫かな??心配。。

この製作発表会の雰囲気、緊張感が漂っていた。
ペク・ドンスのDVDので紹介されている、放送終了時のインタビュー。まだ、高校在学中の彼は、「視聴者の応援が演技をする上で力になった」と話していた。生き生きとして、笑顔が可愛い高校3年生のユ・スンホ。が、「会いたい」の製作発表会での彼は明らかに緊張の面持ち。顔立ちも随分大人びているとはいえ、主役2人やチャン・ミイネと並ぶとまだ少年のおもかげが残る。2012年の2月に高校を卒業して俳優業に専念する生活に。学校という逃げ場はなく、後に引けない。「つらいよな〜、この立場」と勝手に想像してしまった。
ユ・スンホという人物、礼儀正しく、先輩を立てて、まじめ、真摯に演技に取り組む。一方、控えめで、内向的、人見知りが激しい。ユン・ウネのファンの方から伺った話では、彼女も人見知りをするタイプとのこと。だから、余計に製作発表会には打ち解けない感じが漂っていたのかもしれません。

とまあ、私としては、彼が子役時代から12年になるという長いキャリアより、彼の年齢の方がどうしても頭に浮かんでしまい。。案の定、登場序盤、一旦主役3人の大人の演技者にバトンタッチは合格点と評された後、ユ・スンホだけが、「幼い語り口が目立つ」「演技がぎこちない」との批判も受けることに。「A型なので、人の批判が気になる」というユ・スンホ。「100人が良いと言っても、1人が批判したら落ち込む」と。しかし…、彼は強かった。果敢にその批判を自分にとっての糧に、丁寧に本を読み、子役の演技でない、成人の演技に変えて行こうと、一つ一つの演技を緻密に作り上げた。演技の内容については、確か第16話あたりからを書いたブログに載せたと思うので、とりあえずここでは省略。

そして、私の心配は、冒頭に書いたとおり、完全に払拭される結果、むしろ、彼の演技は深く、もっとも表現力があり惹き付けられる、とさえ言われるようになりました。。。

ちょっと追加→→このユン・ウネとの共演は、結果的にはユ・スンホの才能を引き出してくれる良い組み合わせだったのだと思います。ユン・ウネは「ユ・スンホさんは演技力があるので、年下という感じはしなかった」と語り、彼を子役俳優でなく、成人の俳優として対し、愛情のある関係を演じて見せた。ユ・スンホはユン・ウネのことを「これまで共演した女優さんの中で、一番良い」と言い、息が合い、演じやすかったのだろう。数々の恋愛ドラマを演じた経験のあるユン・ウネとの共演は、恋愛未経験のユ・スンホの中から、恋愛する者の自然な感情の流れを引き出してくれたと思う。自身もイ・スヨンという役にのめり込み、ドラマ前半部分に見られるカン・ヒョンジュンとの稀有の美しい関係を作り上げた。
また、ユン・ウネにとっても、年若いが真摯で演技力のあるユ・スンホとの共演は、少なからず大きな刺激となったはずで、目の前で繰り広げられるユ・スンホの内面の深い演技により、自分の中から引き出された、コメディではないドラマに必要な感情表現があっただろうと思う。
パク・ユチョンについても12月に「ユ・スンホの嗚咽はかっこいいと思った」と語っていて、「会いたい」のキャスティングは、主役3人の演技力を引き出すことのできる組み合わせだったと思う。


感性、緻密な研究、強気、控えめな姿勢
加えて、
美しいビジュアル
ユ・スンホは俳優としての稀有の才能を持っている


恵まれた容貌(←彼は、この美しい顔について、長い間俳優という仕事をしていて自然に出来上がった顔だと言っていますが)や子役時代「おばあちゃんの家」でも見せた天才的な演技感性と共に、目標を達成するための「強気」で前向きな姿勢。これについてのエピソード。多くの人が既に知っていることと思いますが、ユ・スンホは、それが将来の自分にとって、きっと良い経験になるだろうと考えて、実年齢よりかなり年上の役に挑戦もしてきたという得意な経験を持っています。そのことについて彼は12月のインタビューで「無理もしてきた」と語った…。高校2年生で「欲望の炎」の23歳のキム・ミンジェ役で、女優ソウとの恋愛を演じ、「実はこの役をやるのは怖かった」と後になって語っている。これは、この役をこなしきれるかという彼の不安を表すのだと思うが、それでも彼は逃げなかった。「演技力のある大人の俳優と言われたい」という目的を達するための果敢な挑戦、他の俳優とは違った進み方は、彼のたおやかな容貌からはなかなか想像し難い。このギャップもユ・スンホの魅力の一つと思う。

芯の強さ、将来を見越して、困難な役にも挑み、
体当たりでこなして行こうとする姿勢


ユ・スンホはこれから大きく伸びて行くことと私は確信しています。伸びるために必要な要素を、彼は持っているから。それが、彼の魅力であり、演技の素晴らしさ、ビジュアルのみでなく、その人間的な部分も含めて彼に惹かれて、私はただ今ユ・スンホ・ペンの一員です。


「ポゴシプタ(会いたい)」というドラマ

そして、11月から始まったユ・チョン、ユン・ウネ、ユ・スンホ主演のドラマ「ポゴシプタ(会いたい)」。
今、思うこと…。
以下、カン・ヒョンジュンはハリー・ポリスンとしてフランスで過ごし、韓国に戻って来たという設定であり、状況によって、どちらの名前で呼ぶか、一挙に変わっている訳ではないので、ヒョンジュンとハリー、両方の名前を統一せずに使います。ユン・ウネ演じるイ・スヨンとジョイ・ルーも同様。

○ユ・スンホによるカン・ヒョンジュン(=ハリー・ポリスン)のキャラクター設定

さて、カン・ヒョンジュン(=ハリー・ポリスン)は、主人公ハン・ジョンウの父ハン・テジュンの異母弟となるが、父の代からの悪縁がカン・ヒョンジュンとハン・ジョンウにも大きな影を落とし、かつ、三角関係を演じるという設定。つまり、ハン・ジョンウの祖父がカン・ヒョンジュンの父であり、ヒョンジュンに財産を全て譲ろうとした祖父をハン・テジュンが殺し、財産を奪おうと策略をめぐらす。
元々、カン・ヒョンジュンはもっと年上の設定だったが、演じる俳優が見つからず、設定年齢を下げに下げて、ユ・スンホ演じる26歳のカン・ヒョンジュンになり、ハン・ジョンウより3歳下となったという話。ユ・スンホは、サイコパスの悪役をやってみたいと思い、この役を引き受けたそう。演技は現場で学ぶ主義ということで、大学の演劇科には進まなかったが、また、役作りの参考にするために様々な作品のキャラクターを研究している。カン・ヒョンジュンについては、「アメリカン・サイコ」のクリスチャン・ペールを参考にしたと終了後に語っているのを目にしました。

その記事を見て、「あ〜、だからかあ」と思いましたね。ユ・スンホ演じるハリーは、途中からこの「ポゴシプタ」の範疇を超えるくらい強烈な演技になってしまった。ユン・ウネ演じるジョイが14年間恨んでいたはずのハン・ジョンウに対して徐々に心を開いて行き、ハリーが不安に嗚咽する演技を見せてから後、サイコパスの部分が明らかになって行くにつれ、スンホの内面演技は体当たりになり、その細い身体からは予想できない程、迫力を増して行った。ハン・ジョンウとイ・スヨンの恋愛よりも、ハリーの方が主要であるような印象にさえなってしまったかと?

ドラマの枠を超えてしまった感ありのカン・ヒョンジュンのキャラクターですが、ユ・スンホにとっては「このドラマでは制限があった。もっとサイコパスをやってみたかった。いずれ、映画で演じてみたい」と。これは、彼の演技が今後、既に彼の中でカン・ヒョンジュンより大きく発展する段階にきていることを表していると思います。

ちょっと追加→彼は、あの強烈なサイコパスを演じながらまだ足りなかったと言う。彼が将来に対する望みとして言っていましたが、「外国の作品にも出てみたい」と。彼は、韓国ドラマや映画の範疇を越えて、海外でも活躍できる人となる可能性大。。

○カン・ヒョンジュン(=ハリー・ポリスン)を演じるユ・スンホの涙

日本には、「男たる者、涙は見せず」というような文化があるが、韓国では悲しいときには男でも涙を見せる。泣くという行為が、悲しいことを表現する図式として存在しているのだと思える。ユ・チョンも度々涙を流すが、それは、韓国的な泣き方であると思う。一方、ユ・スンホの泣き方は、声も裏返り、顔も崩す。これは、「泣く」という形を作る韓国の泣き方とはちょっと違う。
以前に宝塚出身でミュージカルの舞台で活躍している鳳蘭がトーク番組で語っていた。「オペラ歌手なら常に正しい発声で楽譜どおりに歌うが、ミュージカルで歌うとき、自分は役柄をよりはっきりさせ歌の歌詞を表現するために、わざとリズムを外し発声も崩して歌う」。ユ・スンホが見せた涙のシーンは、まさにこれと同じであり、これが、パク・ユチョンと違っていた点であると思う。
もちろん、それはユチョンの泣きに感情がこもっていないという意味ではなく、表現の形式として、ユ・スンホの泣きと異なっているということだ。

○ユ・スンホ、ヒョンジュン乗り移るー「ヒョンジュンの顔」

ユ・スンホは、「ヒョンジュンと言う人物は、秘密の部屋でのみサイコパスの姿を見せていて、外では違う顔を見せるので、やりにくい」と12月半ばのインタビューで言っている。彼の演技は、第12話で話題になった「ジョイを失うことを怖れて嗚咽」以降、その内から出た感情の表出が、それまでの彼自身の戸惑いを払拭する形になったと思える。

元々、ユ・スンホは、キャラクターを作り出すことに興味を持ち、出演を決めるのも「このキャラクターを作り上げたい」という想いで決めていることが多い。例えば、「『アラン使道伝』では、新しい玉皇上帝のキャラクターを作りたかったので、出演を決めた」と言っている。彼の役作りの巧みさは、かなり認められている。
役柄を演じるときには2つのタイプがあって、俳優の顔が変わらないでキャラクターが乗っかって来るタイプと、元の俳優の顔が消えてしまう程キャラクターにより違う人物になってしまうタイプに分かれると思う。ユ・スンホは、元の顔が消えてしまうタイプで、役柄により、彼は見事に顔を変えている。スンホの素顔がシャイでにこやかな現代の若者であっても、演じる役では、素顔と全く違う表情、いや表情というより、違う顔を見せる。ユ・スンホが演じているとは思えないくらい違う顔になることしばしば。演じている中でも、更に表情は細分化されて、1話分の登場場面を見ても、次から次へと表情を変えて行く。表情の変化については、以前に書いたので、とりあえずここでは省略。が、これは、彼の演技を見る上で最もおもしろい部分。刻々と変えて行く表情ー微笑み、目の端に怒りや不満を浮かべ、泣きながら、嘲るように笑う。嫉妬に駆られた表情から切ない眼差しにを一瞬見せる。呆然とした表情から、激しい嗚咽へー第16話以降、最終回の21話まで、彼の表情の変化は、他では見られないレベル。見ていて惹き付けられ、納得させられ、時間の経つのを忘れてしまう。これまで、ユ・スンホは「眼差し」の演技で好評を得ることが多々あったが、今回は目から顔、そして、身体に、表現を広げたと思う(←ヨ・ウンのときは、まだ少々身体が弱かったかと思う部分があった)。
ユ・スンホは、演じるキャラクターにユ・スンホ自身の影を残さないタイプの俳優。私が思うに、ユチョンさんは、自分の顔を残すタイプで、ユン・ウネさんは、スンホほどではないけれど、自分の影を残さないタイプではないかと。

かくして、彼はヒョンジュンのキャラクターをハリーの登場から約1ヶ月で完全に自分のものにし、以降、ハリー&ヒョンジュンの様々な顔を次々に見せ、私達を驚かせてくれた訳です。キャラクターを本当につかむのに、やはり、1ヶ月くらいは必要なのではないかと、私は思うのですが、韓国ドラマの場合、撮影が切羽詰まった状態で勧められているせいか、良い演技になって行くのが、序盤でなく、しばらくしてからになることが多いのでは? 「ペク・ドンス」のヨ・ウンも、後半が目茶苦茶良かった。が、「ペク・ドンス」の方が色々なエピソードが満載で、ヨ・ウンの出番が、カン・ヒョンジュンほど多くないので、ヨ・ウンだけ見たい人は、登場場面を探すのが大変です(笑)。

ちょっと追加→ユ・スンホの魅力の一つはその眼差し。彼の母上が「目が素敵」と言われるそうだが、その眼差しは「おばあちゃんの家」のポスターでも見られる。また、先日ネットで公開された子ども時代のモデルの写真や「大王四神記」のタムドクでも。子どものときからのこの目に私は彼がただ者でないと感じて惹き付けられた。そして、この「会いたい」でも、彼の目はいつも何かを表現していたが、彼の眼差しの光を無に変えた場面も、このドラマでは作り出した。それが、一層彼の表現の幅を広げたと思う。彼のラスト、精神病院で記憶をなくしたヒョンジュン、これはその最たる場面。

○見ているものを引きずり込むユ・スンホという俳優

ユ・スンホは不思議な俳優で、悪役であってもその感情の推移を見事に表現してしまうので、見る者に可哀相と感じさせてしまった。また、彼の持つ甘い雰囲気(韓国では男の色気と書いているよう?)は、人を惹き付け、はめられてしまう人多々あり、韓国芸能人女性も度々「ユ・スンホ病になった」という記事が出る。そのハマり方は、普通の男性俳優に夢中になるのと、少し異なっているように思う。「剣士ペク・ドンス」で彼が演じたヨ・ウンの切ない眼差しに、こちらも同じように切ない思いに陥らされてしまったが、今回の予想をはるかに超えて強烈なサイコパスの悪役となった「ポゴシプタ(会いたい)」におけるカン・ヒョンジュン=ハリー・ポリスン役もそうだった。悪事を行っているかもしれないが、その辛い心情に共感を覚えてしまい、可哀相で、放っておけない感覚を持たされてしまう。

○ユ・スンホの軍入隊の決意と演技の上昇

12月半ばの「ジョイを失うことを怖れて嗚咽』の演技の後、韓国大統領選のため、水曜の放送が休止となり、主役3人のインタビューが行われた。ここで彼は「俳優という仕事をしているときに幸せを感じ、一生続けて行きたい」という意志を告げた。俳優としてのキャリアが長いユ・スンホは、この時点で俳優としてあるレベルまで到達していることを感じていたと思われれ、普通の20歳の青年たちと同じように軍入隊するという決断を助けたのではないか。もちろん、これは正義を重んじるという彼の信念にもよるが。

「ポゴシプタ」が終わったら、軍に入隊するという決断が、おそらくヒョンジュンのキャラクターを徐々に自分のものにしつつあったユ・スンホの、演技集中の度合いを更に高め、それが、「ジョイを失うことを怖れた嗚咽」以降のヒョンジュンが乗り移ったようなスンホの演技に繋がったと、想像している。

彼が、この「ポゴシプタ(会いたい)」を終えた段階で兵役に就くこと、集中力を要するカン・ヒョンジュンの役(彼は怒りの演技が多いのが大変だったと言っている)を絶賛されていくということは、正しい選択だったかもしれないと思うようになった。彼がこれから更に伸びて行くために必要なのは、年齢を重ねた経験と、体力。これは、軍隊という場で鍛えられるものなのかもしれない。
彼が更に大人になって、戻ってくることを心待ちにしています…。

d0289252_13504656.jpg

写真MBC

少々文章が長くなり過ぎ、一度にアップできないようなので、一旦ここで切ります。この後は、「ポゴシプタ」の結末などについて、書く予定。第21話の倉庫の場面の言葉と表情にとても重要な意味があるようで、もう一度じっくり見て取りかかりたいです。つづく…

追記:倉庫の場面、やっぱり泣きました…。




→ 「ユ・スンホ「会いたい」放送終了9日目—カン・ヒョンジュン愛の悲劇 」
→「ユ・スンホ「会いたい」終了ー犠牲者ヒョンジュン 哀しい結末」
につづきます



※ 「会いたい」の各話、「あらすじ&私の思うこと」を2013年夏より新たに作成、ブログ・アップしております。
  左のカテゴリーの「会いたい#5〜…」からお進みください!





by Cloudia-Yo | 2013-01-24 10:43 | 会いたい(ポゴシッタ) | Comments(8)

Commented by hanacha126 at 2013-01-24 21:44
こんばんは♪ 

今日も熱く熱く語っていますね♪ ほんと私もスンホ病が治まらずどうしようかと思ってます(笑)

ポゴは思い出すと主役2人と脚本にグツグツと怒りが湧いてくるので、なるべく思い出さないようにしてます(゚∀゚*)
あのドラマはスンホの俳優としての実力と存在感を確率したドラマとして記憶しておくことにして、あとはスルーしときます。
実際あの支離滅裂なストーリ展開とキャラ設定だったからこそ、スンホの演技が生きたと思うので、あの脚本はまだ完全に開花していなかったスンホの実力を引き出すための展開だったと記憶の塗り替えをしようかと(笑)
じゃなきゃやってられないです! ヒョンジュンが辛すぎてもう一度見る勇気もないし・・・

自分で感想を書くとグツグツしてくるので、他の方のレビューを楽しませていただいてます♪(* ̄ー ̄)
なのでCloudiaさんの更新を楽しみにしているところです。

ぁ、申し遅れましたがhanaです。
少しずつエキサイトのブログも始めてます。スンホオンリーになりそうですけど( ̄∇ ̄;)

今後もよろしくお願いします。
Commented by Cloudia-Yo at 2013-01-24 22:33
>hanaさま、今もパソコン打っていましたよ!!ほんと、スンホ病はますます上昇です。

熱かったですか?自分としては、少々鎮火(沈下?)気味かと思っていましたが。でも、遣り切れない気持ちは拭い去れず、ですよね〜。。。このおかげで事務仕事滞りっ放し。作るのには、むしろ向くかもという説もあり。そういえば、ヨ・ウンを見続けていたときも同じ状態でした〜。

演技爆発素晴らしく、スンホ美し過ぎて…。ここに狂える女(しかもいい年…)1名。友達にスンホ・ブログのことを話したら、「エーッ、××が? めずらし…」と驚いておりました。ま、私の中には、こんなに狂える要素がまだ残っていたと言うことで、めでたいかな??

ブログ、見に行きますね。こちらこそこれからもよろしくお願いいたします!



Commented by nami☆ at 2013-01-25 16:54 x
Yoさん、総括有難うございます!熱い思いを心地良く共感させていただいてます!以下、私が思うスンホ雑感です。Yoさんへの感謝状のつもりです。

韓国民はユスンホという宝を持っていて幸せだ。日本にもただ見てくれのいい役者やアイドルは掃いて捨てる程いる。しかし私が知る限り彼以上に魅力的な俳優はいない。眠れない程私の心を揺さぶって、何度も何度も画面に釘付けにするこんな男に出会った事はないからだ。
大学進学をせず、現場で演技を学びながら俳優の道で生きる事を決意した彼。彼が多忙な毎日の中で、自分の将来を冷静に見つめ、自らの才能(+美貌も!)に気づき、人生の早い段階で、俳優という職業で一生生きていく、と決断した事は本当に稀有な出来事だ。
彼のご家庭が彼の決断を尊重した事もまた幸運だ。もし私が愚息に同じ相談されていたら、「とりあえず大学だけは出ておこうよ」と、愚かな提案をして息子の才能を潰していただろう。彼を認め、きっと真摯に努力して才能を開花させる、と信じたお母様は賞賛に値する。ともあれ、おかげで我々は同じ地球で彼の演技を享受できる恩恵に預かった。続く・・・
Commented by nami☆ at 2013-01-25 17:04 x
スンホはいつも役に立ち向かう。どうすればその人物になれるか模索する。彼の穏やかでのんびりした表情とは裏腹に、実は内面は大変な野心家だと思う。演技に関しては認められたい、認めさせたい欲望が強い。だから貪欲になれる。片思いの恋愛体験しかなくても演技はできると背伸びをする。
誰々の何という作品を演技の参考にした、とは役者として言うのも憚られると思うのだが彼は言に躊躇しない。恐らく参考作品の演技は彼にとって、本当に“参考”なだけで自分はそれ以上に“昇華”させる事ができると思っている節がある。
その発言と、人の評価が気になるという気弱な言葉は、真逆で矛盾したものようにみえるが、恐らく本気で役にぶつかったからこそ、結果の反応を知りたいと思うのだろう。

私はスンホが、ペクドンスで憂いを抱えた悲しみと絶望の目の演技を、会いたいでは、憎しみと思慕を交錯させた泣きの演技を体得したのではないかと勝手に思っている。たぶん男女の愛情を醸し出す演技はまだまだこれからだ。入隊して身体能力や体力を養えば、更に幅広い役柄に挑戦できるだろう。
彼の飽くなき欲望が我々を再び楽しませてくれる日が本当に待ち遠しい。
Commented by Cloudia-Yo at 2013-01-26 00:03
>nami☆さん、熱い想いを語ってくださって、ありがとうございます!!
ユ・スンホ、キャラクター作りのセンスはただ者でないですね。彼はどんな顔でも作っちゃう。そこが、私のとても興味惹かれるところ。。今日もスンホのグラビア見て、その眼差しにやられました。色気っていうのかなぁ。うーん、なんていう子なんでしょう。演技だけでなく、PHOTOもキャリア長く、ここでもキャラクターを作っちゃうところが凄いです。

で、nami☆さんの言われるとおり、将来のために飽くなき挑戦を続けて行ける強い子なんだと思います。若くて、ここまでしっかりしていて、素顔は控えめで、こんな子、日本では見当たらないですね。

これだけのめり込んだので、何だかきっちり結論をつけないと気がすまなくて、相変わらず「ポゴシプタ」について、今打ち続け、あと2回くらい出すかもしれません(字数多過ぎて、1回ではアウトらしく…)。とどまることを知らないアホな私。ま、いっか!?
Commented by はちまん at 2013-01-26 13:33 x
Yoさん、ウリスンホに愛情溢れる解説&援護射撃、いつもながら小気味よく拝読してます。
終了後から何度訪れて荒ぶる心を抑えた事か!でなければ、今も「イイ歳して公園遊びが好きなんて、気持ち悪い魔法使いオバカップルめ!」と悪態ついてたでしょう(←まだ充分ついてる)。
この10日程、本当にYoさんのブログが救いでした!ありがとうございましたm(_ _)m
「きっちり結論」つけないと、なんかすっきりできない気持ち、とってもわかります!続きのアップもお待ちしてますよ!
その間、箸休め的にハリーの素敵な記憶部分のみ綴ります。他はスワァ~と都合よく記憶障害でf^_^;

*5話ジョイがライバル張り倒した後それをたしなめながら、え、キス?と思わせといて、頭ゴッツン!(≧∇≦)ラブラブで歳下ながら力関係では上、を印象づけた。
*8話ジョイにネックレスをプレゼントしてキスしようとするシーン!美しすぎて今でもドキドキするっ!
*13話ジョイが好きな屋台でこれまたジョイが好きな焼酎をキューッと一気飲み♪早く来いよ、とメールを連打する笑顔。めっちゃ幸せそうでカワイイ!この時ばかりは緻密に復讐を企むハリーじゃなくて、恋する男子になってた! 続く・・・↓
Commented by はちまん at 2013-01-26 13:53 x
*12話40℃の熱に浮かされながらの嗚咽シーン。耳が真っ赤で髪が汗に濡れ、声が裏返り、すんごいタイミングで涙こぼれ…スンホの才能満開だった!あ~このあたりからゾワゾワです!(≧ε≦)
*14話一旦ジョイを説得できた翌朝、朝食を用意するジョイに「パンシロ~(パンや~だ)、ご飯がいい~」というものすごく綺麗な青のセーターで言う甘えんぼチャン。子供みたいにゴネる言い方が超可愛い~。
*17話ジョイを秘密部屋に閉じ込めて、ミランにワインを勧めながら、CCTVを通じてジョイを睨みつけるシーン。
わあ~こんな怖い目のスンホ初めて!ヨウンの時もこんな顔しなかった!一瞬のシーンなのに、ものすごい迫力とインパクト!これが成人俳優ってヤツなのか、と納得させられました。
*20話フランス回想シーン、課題をこなすジョイに構って欲しそうに上目遣い。口元がアヒル口になってますな~あまりにかわゆい!あ~ここの絵、欲を言えばもっと下から撮ってほしかった!かぶりつきで見たい!
以上、ボゴ抜け出せない病&アホのはちまんでした~。
Commented by Cloudia-Yo at 2013-01-26 20:48
>はちまんさん、コメント、吹き出しましたよ!ありがとうございます!つたない文章を読んでくださり、感謝です。「かぶりつきで見たい」というはちまんさんの意欲にも爆笑!

スンホ演技、あの場面も好き、この場面も好き、あり過ぎで、もう全部抜き書きするしかないですね。だって、無駄な場面一つもなく、お顔も全部違うんですもん!

ユ・スンホ君、可愛くて美しくて格好良くて、演技素晴らしくて、性格良くて、まっすぐで、あり得ない存在。もう、「ポゴシプタ」映像を見なくても、ユ・スンホ登場場面を想像するだけで思い出し泣きもできる私です(←病、ますます重篤になるの図!) この病を共有してくださる方がいて、本当にありがたい。

こちら、ポゴ抜け出せない病&アホ2号のCloudia-Yoでした。
名前
URL
削除用パスワード