2017年 06月 29日
君主、第29回・30回、ユ・スンホ、カリスマ演技が凄かった☆
いやあ、昨夜の「君主」第29回・30回、泣いてしまったTT...TT...TT...
私以外にも昨夜の放送を見て、「号泣してしまった」と知らせてくださった方もいますが。
言葉が分からなくても、画面を見て、そこから発せられるオーラとセリフ、まさに世子でしかない没入したユ・スンホに、心がグワングワン揺らされた。
その迫力に、彼が演技をすることにどれだけ真剣にやってきたか、その深さと時間の成せる技?
薄くないんですよね。存在が。
そして、その感情の表出のど迫力に、グググッと来てしまった。
誰かが死んでしまって悲しいとか、そういう場面は視聴者にとっても分かりやすいし、その気持ちが分かるから、可哀想だと涙を共有することも多々ある。
ところが、この回のユ・スンホは、並々ならぬ決意をしてそこにいる世子そのものだったので。
それが、海を隔てた国から電波を通してこちらの見ている画面に到着しても、生の人間の迫力ばかりか、体温まで感じられるようで、気づいたら、号泣でした。
Yoが衝撃の出会いをした、あのヨ・ウンのラストシーンで号泣したのと同じ。
あの時、半分うとうとしながらドラマを見ていたので、ドラマの意味が分かっているわけではない、それなのに、ヨ・ウンを目にして涙が溢れてしまった。あの時と同じ…。
言葉で説明できない、そんな演技をできるのがユ・スンホで。
そこが、あまたいる素敵な俳優さんの中で、彼のみを追いたくなる理由です。
やっぱり天才☆
あの感情を見せるエネルギーの大きさが、俳優ユ・スンホの持つ特異な魅力。
それは、私だけでなく、韓国の芸能ニュース記者も同じ気持ちになっているようで、最近はドラマの展開がどうであっても、ユ・スンホの演技は文句をつけられないというのが主流。
最大の敵、辺首会の首長であるデモク役のホ・ジュノさんに対する評価も高く、昨夜は2人の対決場面があったので、「もう絶対明日も見たい!!」となった。
こんなニュースが。
▼ 「君主」ユ・スンホvsホ・ジュノ演技対決を見るだけでも、
(抜粋)
ユ・スンホは、チョンウン(シン・ヒョンス分)とカウンを助けようとデモクの前にひざまずく場面で胸切々たる嗚咽演技で視聴者たちの心まで病気にした。あまりにも感情演技が優れた俳優だから極限の状況でより多くの光が出るという評価だ。また、血を吐いて倒れるシーンでもユ・スンホは、取り付かれた演技力を誇って劇的没入度を高めた。
ユ・スンホに比べ、ホ・ジュノの分量はそれほど多くない。それでもホ・ジュノは登場するたびに視線を離さないようにする没入で支援、最高の緊張感を形成する。触れることが不可能なカリスマも感じられる。どの演技も内面空白が強い俳優であることを毎回確認させていること。このような二人だから、一緒にする場面は、まさに圧倒的ということができる。
元記事はこちら!
スンホニムが、VLIVEで「ホ・ジュノさんと演技する時に怖くて、汗が出るほどだった」と言っていたけれど、スンホニムにそこまでの緊張感を持たせてしまう、ホ・ジュノ氏の存在感があって、スンホニムもますます圧倒させる演技をできたというのもあると思う。
このお二人のカリスマ性は群を抜いていて、もうちょっとこの二人のみが中心でもよかったかなあと思ったりもしていますが。
今日はどうなるのかなあ?
私、この他、パク・チョルミンさんが、かなり気合の入った演技をしていると思っておりまして、アドリブなどはさらさら出るけれど、深さはどんなもんだろうと思ったチョルミンさんだったんですが、今回は「民が犠牲になる戦いをすべきではない」と世子を説得する場面、泣きましたよ。
画像をキャプしたはずなんだけれど、出てこない💦
なので、スンホニムの世子画像を。
このシーン、デモクと対峙するシーンですが、大人の男を感じるねえ。
とにかく凛々しい。
黒い部分が全くない正統派の人物設定なのに、ここまで魅力的に見せられるとは。
想像を超えていた世子役。
まさに「演技の神」。
そして、第30回のラストシーン。
ああん、セジャ〜!!
うわあ。
よく見ると、世子の左肩に、生まれた時に父である王が書いた「ソン(火+宣)」の文字が見えるんですね。
なんか、これがぐっと来ましたよ。
「世子イ・ソンの亡き父、前王は、世子が生まれた時に、自分の思いの全てをこの子に託して、それがこの文字に表れている?」みたいな。
頑張れ〜、世子!!
立ち上がれ〜☆
立ち上がれ〜☆
そんな気持ちになって、その時の来るのを静かに、じっと、でも、強い思いで待つ、そんな風に世子への思い入れでいっぱいになる、「君主〜仮面の主人」のラストでした。
本日29日木曜も夜10時から韓国MBCで放送です。
by Cloudia-Yo
| 2017-06-29 15:28
| 君主
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